Nanamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いろいろなタイプがあるジブリ映画の中でも好きな駿ワールド作品だった。
千と千尋の神隠しのように主人公が異世界に迷い込むストーリーかと思いきや、所謂マルチバースのお話だった。
わけわからないという感想が
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

トム・クルーズってよく生きてるよね。
アクション凄すぎて何も言えない。

ストーリーも前作より面白かった気がする。ブラントのキャラが最高なのよ。

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

監督・脚本を担当しながら主人公の幅広い年代を演じ分けるオーソン・ウェルズの万能ぶりに驚く。

実業家として成功した男の隆盛と衰退。親元から離された幼き日のケーンの境遇には同情するけど、今の感覚で観ると
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

またまたアクションが進化していて、鑑賞中の手汗が半端なかった。
イーサンの身体能力に対して道具の性能がイマイチな気が。

麗しきレア・セドゥの使い方はちょっと勿体ないな。
ジェレミー・レナーのキャラは
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.9

イーサンがスパイダーマンになってた。
シリーズが進むごとにスケールがデカくなってて人間の限界を超えてきてるからコナンかよと思う。

ジョナサン・リース・マイヤーズがめちゃくちゃイケメンだったなぁ。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

ちょっと髪長めのトムがかっこいい!
冒頭からバランス感覚どうなってるんだよ。
車、バイクでのチェイスシーンもトムがガチでやってるらしいからこそ余計に手に汗握る。

それにしてもマスクの精度高すぎません
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血煙高田の馬場(1937年製作の映画)

5.0

阪妻ーーーー!!!!!
叫びたくなるほど興奮した。躍動的な殺陣があるのか???
叔父を救うために決闘の場に向かう安兵衛の激走が興奮を煽る。

走る走る走る走る斬る斬る斬る斬る斬る!!

瀕死の叔父の元
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逆流(1924年製作の映画)

4.0

現存するフィルムが28分しかないので、想像するしかない部分が多く長めのあらすじを見ているようだった。
しかし阪妻が美しい。画面止めてずっと眺めていたい美しさ。なぜこの美男がモテない設定なんだ?ありえん
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雄呂血(1925年製作の映画)

5.0

正直者が馬鹿を見るクソみたいな世の中を嘆き、斬りまくる!
阪東妻三郎めちゃくちゃかっこいい。顔が素晴らしく良い。

超〜長回しな殺陣シーンは正気の沙汰ではない。よく撮ったなぁ…
馴染みある時代劇の殺陣
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

新作に向けて見返してます。
やっぱり1作目って面白いなぁ。
ジャン・レノ可愛い〜〜

自来也/忍術三妖伝(1937年製作の映画)

3.8

歴史を見たという感じ。
セリフは聞き取りにくい。まだまだ音響技術が未発達な分、音楽が場面の状況や人物の心境を表していた。
瞬間移動の映像表現などは凄い。デカいガマガエルに人が吸い込まれるシーンが良かっ
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

4.0

マヤ・ホーク目当てで鑑賞。
猪突猛進なドレアと慎重派なエレノアのナイスなコンビネーションでトントン拍子に話が進んでいくかと思いきや、一筋縄にはいかない展開にハラハラさせられた。高校生なのにませてるねみ
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

4.0

色彩感が素晴らしく、登場人物の心情の変化とリンクした衣装がフランス映画って感じだなぁ。

レア・セドゥの泣きの演技が堪能できるのがいい。いつも涙を堪えるような表情、ふとした瞬間にこぼれ落ちる涙、巧すぎ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.6

サングラスにおそろいスーツのブルース兄弟の佇まいがアイコニック。
インチキ野郎だけどあんなの絶対に憧れてしまうよ。
パトカーの大群とのカーチェイスはまるでこち亀。
高過ぎる陸橋から落ちる車の空中浮遊時
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.8

ハリソン・フォードが「インディを演じるのはこれが最後」と言っただけあり、集大成な仕上がり。

泣いた。まさかという感じだけど素直に泣けた。
インディが年老いて切ないというのもあるし、今回の冒険が彼の人
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

これ以上のエンターテインメントはあるか?と思ってしまうくらい面白い。逆に面白くないシーンが全くない。
シリーズで一番好きだし、人生で最も鑑賞回数の多い映画かもしれない。

パンコット宮殿での豪華なディ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.6

力自慢の男がしつこくインディに勝負を迫るシーンが好きすぎる。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.8

金ローで久々に観た。
ショーン・コネリーがハリソン・フォードを食っている。鈍臭さを演じようとしても年齢設定の割にはキレキレでたまにボンドがチラつくし、おちゃらけ親父に見えて無茶するインディを父親らしく
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

ノーラン作品のうち好きなものと刺さらないものの差が結構あるんだけど個人的にインセプションは刺さらない方だった。
凄さはわかる。今もう一度観たら違うかも。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

面白かった!
DCも本格的にマルチバースをストーリーに取り入れてきて複雑になったけど、むしろどんどんやってくれ。
マイケル・キートン出てきて鳥肌止まんなかった。

タイムトラベルものあるあるのバタフラ
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.8

ロッキーは出てこないけどしっかりロッキー展開だった。全部先が読めるし、お決まりなのに目頭が熱くなる。

アドニス単純すぎない?旧友とはいえ突然現れた人間をそんなにすぐ信用するから嵌められるんだよ。
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

4.0

自らの信念を貫くため、邪魔するやつは殺す。
似通った役が続くけど、毎度しっかり観に行ってしまう。大好きですリーアム兄さん。

アルツハイマーを発症し、引退を決意する凄腕の殺し屋アレックス。
これが最後
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.5

初心者にやさしい作り。
コナンの身体能力がどんどんファンタジーレベルに向かっている。
ツッコミどころありつつ、文句なしに面白かった。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.6

ファンタジーではないはずなのに、幽霊を犬にする必要あった?
一気にチープに見えてしまった…

牛首村(2022年製作の映画)

3.2

災いを避けるための風習が災いを生む。結局人間が一番やばい。
窓越しにちらちら映る牛の頭が全然怖くない。牛版のマンウィズ?
ホラーとしては物足りなさはありつつ普通に面白い話だった。

ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

5.0

ナポレオンと彼の周りの人たち、どこから突っ込んでいいかわからないくらいの変人なんだけどみんな大好きになった。

ナポレオンとファンキーな婆ちゃん、インチキ叔父さん、引きこもりの兄ちゃんとのどうでもいい
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

様々な意味で絶句!こんな映画初めて観たな。最後の方ずっと開いた口を抑えてた。

血まみれティモシー・シャラメの美に溺れる130分。
80年代アメリカの空気感、ファッション、流行歌。他の出演作品でもそう
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.5

「デヴィッド・ボウイを追体験する」というキャッチコピーの通り。
見たことのある映像ばかりではあったけど、誰かに語らせるのではくボウイ本人の発言を拾い集め、ボウイ自身の視点で進行するため、彼の歩みを断片
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

合わない人には合わないんじゃないかな〜と思うけど私は面白かった。
マルチバースの基本的な仕組みが頭に入っていないと、劇中の説明だけでは追いつけなくない?

人生ドン底の中年女性が、別の宇宙から来た夫か
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

機会があって久しぶりに鑑賞。
ジーン・ケリーの口角の上がり方がすごい。笑顔のお手本みたい。
そしてみんな身体能力が高い。
スッキリ爽快な終わり方がこの時代の喜劇っぽくていいな。

キング・コング(1933年製作の映画)

4.7

これを製作するのに一体どれくらいの時間がかかったのだろうか…
コングの表情が豊かで本当に生きているみたい。CGで何でも創れてしまう時代だからこそ、こんなに繊細なストップモーションが90年前に完成されて
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

ものすごく久しぶりに観て、
ブシェミが出てることに気付いた。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.8

「映画は覚めない夢なのよ」
両親に連れられ、怖がりなサミー少年が初めて映画館で鑑賞するシーンで早くもグッときた。
スピルバーグの長い映画人生の幕開けだと思うとこみ上げるものがある。

自伝的作品という
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