このレビューはネタバレを含みます
知人の勧めで鑑賞。
「武士は食わねど高楊枝」母さんと、「夢見心地」娘の破滅への序章ムービー。
「現実と虚構」との宣伝文句を見かけたが、虚構の映像がどこにあるのか記憶にない、それほどとてもリアル>>続きを読む
アランドロン目的で鑑賞。
アランドロンは、母が好きな俳優さん。
私は実家に住んでいた学生時代、アランドロンブランドのシャツを親に買ってもらって着ていたのだが、母がそのブランドの事を知っていて、子に着>>続きを読む
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故高田渡氏の自伝、バーボンストリートブルースを読んでいたら、この映画について書かれていたので鑑賞。
恐怖、人間のSDGs。
1970年代の制作で、作品の舞台は人口の過剰増加による食糧危機を迎え>>続きを読む
日付変わって今日3月17日は、アイルランドの守護聖人セント・パトリックの祝日。
と言う事で、アイルランドの映画を鑑賞。
舞台は1950年代初頭の、アイルランドとアメリカ。
1人の女性が、生活の為に>>続きを読む
デジタルリマスター版の上映が、近場でやっていたタイミングに行く事が出来ず残念に思っていたが、U-NEXTで見る事が出来るこちらを鑑賞。
子どもの発想で悪事を働き、目的を達成させようと七転八倒するロー>>続きを読む
去る3月14日、播州赤穂の藩主浅野内匠頭が吉良上野介に対し、江戸城松の廊下にて刃傷に及んだ元禄14年(1701年)の3月の14日(旧暦)に合わせて鑑賞。
この作品は、江戸時代の浄瑠璃作者の竹田出雲原>>続きを読む
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「密造酒の歴史」と言う本を読み、そこで紹介されていたこちらを鑑賞。
本作のレビューは、いつになくかなりのボリュームになってしまった。
1930年頃のバージニア州の田舎町が舞台。
実話を元にした作品。>>続きを読む
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日付変わって、東日本大震災から11年が経過した。
まずはお亡くなりになられた方に哀悼の意を捧げるとともに、未だ行方不明の方々が1日も早く発見される事を願います。
あの日私は、東京の自宅のベッドの>>続きを読む
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日付変わって今日3月10日は、東京大空襲があった日。
こちらの映画は、東京の保育園が53名の幼児を疎開をさせ、空襲から命を救ったと言う『事実』を元に作られた作品。
大原櫻子さん演じるみっちゃん先>>続きを読む
本映画の原作者で、共同監督を務めるポールオースター氏の文庫本「スモーク&ブルーインザフェイス」を、古本屋で購入したのがきっかけとなり鑑賞。
文庫本の内容は、監督のウェインワン氏の序文に始まり、ポール>>続きを読む
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以前に、「映像や描写で語り、踊らないインド映画を教えて欲しい」と聞いたところ、何人かからこの映画の監督、サタジットレイ氏を紹介された。
続けて私が、「小津安二郎監督が好きだ」と言うと、「きっと気にいる>>続きを読む
リメイク版が公開されている事もあるが、以前に読んだ武部好伸先生著の「シネマティーニ銀幕の中の洋酒たち」の中で、お酒が犯行のトリックに使用される映画としての紹介があり、見たい見たいと思っていた。
音楽>>続きを読む
いつも行く古本屋で、原作と脚本が一緒になっている文庫本をたまたま発見して購入。
読書後に早速再鑑賞。
それに合わせて、レビューを付け直す事にした。
今までよりも感動が大きく、より深く作品を楽しめ>>続きを読む
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「使用済みロケットが、月の裏側に衝突」と言うニュースを見て鑑賞。
宇宙ゴミの問題が、かなり深刻になってきていると言う事なのだろう。
この映画も、不要になった衛星をロケットで破壊した事に端を発する>>続きを読む
第二次大戦時、収容所で起きた史実に基づく、平和への願いを感じるストーリー。
かなり長文で、しかも割と細かな描写について言及するが、ネタバレではないと判断する。
むしろ、気にかけると面白い描写ではない>>続きを読む
慎ましげに物を拾う人のように、デジタルカメラであらゆるものを拾いあげる、不条理劇よりも不条理な現実世界を生きる希望を与えてくれる、愛のあるドキュメンタリー作品。
落ち穂を拾うと言う歴史、文化にはじ>>続きを読む
ボブディラン氏目的で鑑賞。
ボブディラン氏が、サウンドトラックを手がけている上に、俳優として演技もしている。
後々ずっと出て来る割と主要キャラであると途中で分かるものの、はじめは不自然に映り込む感じ>>続きを読む
邦題からは想像出来ないクオリティのSF、サスペンス、ホラーな作品。
この作品は、ネタバレになりそうなシーンの回想をいくつ並べても、ラストが如何ようにも解釈出来る作りなので、あえてネタバレ表示にはしな>>続きを読む
なんとなくボーッとインターネットを眺めていたところ目に飛び込んできて、衝動的に鑑賞。
風景の美しさ、建物の形状や色彩、登場人物の表情など、とにかく美しすぎる。
2時間程の時間、特に展開するストーリ>>続きを読む
なんとなくだが、不条理映画が見たくなり、紹介を受けこちらを鑑賞。
コーエン兄弟は大好きな映画作家だが、こちらは未聴だった。
“まじめな男:シリアスマン”に降り注ぐ、情け容赦ない悲劇を、ブラックなジョ>>続きを読む
おそらく3、4回目の鑑賞。
もう10何年も前の作品だと言う事に、時の流れを感じる。
全体的に脚色が強く、いわば史実に基づいたフィクション。
例えるならば、忠臣蔵とか四谷怪談の様なもので、あくまでエン>>続きを読む
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家族を想い、未来へ向かう。
色んなクスリと笑えるネタが満載。
テンポが良いと言うより、一拍少ないと言う印象。
わかりやすいところで言えば、セリフをあえて途中でぶつ切りにするカットをかけたりなど。>>続きを読む
FODで鑑賞出来ると知り、すぐさま再生。
ずっと見たかった映像だったので、それだけでも嬉しい。
改めて、フォークソングを地で生きた人なんだなあと感じた。
ドキュメンタリー映画と言うより、ほとんど>>続きを読む
現在放映中の朝ドラ「カムカムエブリバディ」の中で、この映画の原作者オーヘンリーについての描写があり、何となく調べていたところこちらの映画の存在を知る。
70年前の映画で、原作は100年以上も前の作品。>>続きを読む
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なんて最悪な輝きの映画なのだろうか。
これは、作品をご覧になった方や、彼のこれまでの活動に詳しい方には通じるであろう褒め言葉である。
新宿シネマカリテで公開になると知り、しかも四半世紀前の作品で>>続きを読む
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「そして誰もいなくなった」の鑑賞後に。
ここ最近読んでいる本が、アガサクリスティ賞を受賞された方の作品と言う事もあり、極個人的に推理ものがなんとなく楽しいと言う時季の様だ。
結末は決してお話しにな>>続きを読む
ナイル殺人事件が公開間近と言う事で鑑賞。
密室劇(厳密には島)、見立て殺人、などの原型とも言われている名作中の名作の、初の映画化版との事。
オープニングの船の上から、それぞれのキャラクターの個性が>>続きを読む
最高に楽しいアニメーションと、マークマザーズボウ氏による素晴らしい楽曲が同時に楽しめる。
「すばらしき映画音楽の世界」を鑑賞したところ、沢山の映画音楽作曲家の方々が出てきたのだが、マークマザーズボウ>>続きを読む
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「すばらしき映画音楽たち」にて、本作が取り上げられていたので鑑賞。
音楽が、映像をセリフ以上に語ってくれていて、楽曲が絶賛されている理由に納得。
カラフルで可愛くて、遊び心があって楽しくて、デフォ>>続きを読む
映画音楽が好きだ。
最近買ったLPは、故エンニオモリコーネ氏作曲「ニューシネマパラダイス」のサウンドトラック(復刻版)で、買ってからと言うもの、毎日のように聴いている。
作曲家の方々の職人技と、それ>>続きを読む
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やはり素晴らしい作品。
カートゥーンサルーンの存在は一昨年くらいに知り、この作品も映画館での上映を観に行くつもりで予定を組んでいたのだが、タイミング悪く緊急事態宣言か何かの影響で上映自体が無くなり観に>>続きを読む
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なんとなくインターネットを見ていたら、サブスクで観れる事に気付き、アイルランドが懐かしく思えてきて衝動的に鑑賞。
私が、アイルランドへ行ったのは、もう5、6年前。
王道的にパブを巡り、ギネスビールや>>続きを読む
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もうすぐバレンタインデーと言う事で、チョコレートの映画をと思い鑑賞。
甘くて苦い、カカオのお話し。
タイトルの“the taste of nature”の名の通り、綺麗な映像の中に大自然が拡が>>続きを読む
2月4日なので、旧暦ではあるが命日である赤穂義士の映画をと思い、こちらを鑑賞。
東映10周年の記念作品との事。あの東映も、10年という時代があったのかと思うと、それだけで感慨深い。
豪華絢爛な元禄>>続きを読む
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U-NEXTで観れるようになったので、早速鑑賞。
間抜けで未熟な脱走犯だが、人間として大切な物を見失わず、彼らなりに誠実に生きようとするクライムコメディ。
ホメロスのオデュッセイアが原案との事だが>>続きを読む
ウディアレン監督の「ハンナとその姉妹」を鑑賞後に鑑賞。
「ハンナと〜」に、マルクス兄弟の作品「吾輩はカモである」が劇中映画で使用されていたが、すぐに鑑賞出来る環境が無く、マルクス兄弟で探したところこち>>続きを読む