下手丸さんの映画レビュー・感想・評価

下手丸

下手丸

GTO(1999年製作の映画)

1.0

全く面白くない。

こんなのGTOじゃないし、GTOじゃなかったとしても酷い映画。

演出の手法はキムタクのHEROと全く一緒、監督一緒だから仕方ないか。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

2.0

俳優で予想するのは良くないんだけど、犯人はすぐに分かったよね。

前半の事件の部分は凄く面白かった。劇場型犯罪のようで犯人側とのやり取りにハラハラさせられるし、会見の場面は一視聴者のような感覚になりと
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

2.8

設定はよくできているし、トンネルの中の描写の作画も凄くキレイでとにかくよくできている映画だと思いました。

主人公たちがトンネルの謎を解明しようとする場面のテンポの良い演出も見ていて気持ち良い。

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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

鈴木亮平がとにかくカッコ良い。

展開としてはドラマのときと全く一緒で、災害が起こって、関係者が危険な目にあって助けて、「死者ゼロ!」「ヤッター」なんだけど、やっぱりこういう、水戸黄門のような型にはま
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

1.5

邦画の嫌なところを煮詰めたような作品。

序盤の学生たちで模擬裁判をするという設定は面白いのだけど、やっぱりそもそも討論する内容がアホな学生の諍いと言っていいくらいチープだし、演技も大仰な感じがしてつ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

原作の和山やまは『女の園の星』が腹抱えて笑うくらい面白くて、このカラオケ行こ!も和山やまの原作。

この原作は読んだことがないけど、ちょっとシュールでユーモアのある表現だったり、ちょっとおかしな人たち
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

4.2

ジェラルド・バトラーが主人公だとどうしても、マイク・バニングのような最強の男を期待してしまうのだけど、今回の主人公はそんな武闘派ヒーローではなく、プロのパイロットとして乗客を救おうとする硬派な漢でした>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

鈴木亮平の圧倒的な安心感。

アニメの実写化だからというわけでなく、キャラクターへの解像度が非常に高くて、画面にいるのは冴羽獠そのものでした。

シティハンターって、神谷さんの声と、海坊主と、100t
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.8

ユニバーサルの古典ホラーを現代に蘇らせてる作品なのかな?
時代設定は現代でもなんでもないけど、もしダーク・ユニバースがつづいていたらこの作品も含まれたんじゃないかなと思う。

ただその反面、もし続いて
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.3

結末が予想できるとことか、登場人物のキャラクターとしての魅力がない、物語を進めるための舞台装置でしかないなど思うことはたくさんある。

俯瞰から見下ろして、まるで舞台のような演出も有名な外国映画の真似
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.1

バンブルビーと1作目の間の時代設定のお話。

90年代のあの頃に映画で見たニューヨークの町並みが再現されていたのは嬉しかった。

やっぱり、ワールドトレードセンターってニューヨークのシンボルだったと思
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.5

ファン・ジョンミンとヒョンビンの共演作。

実際に起こったという、韓国人23人がタリバンに拉致されたという事件をもとにした作品。

タリバンの残虐性や、韓国に限らず日本でもあったように、外国人が拘束さ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

タランティーノの衝撃的なデビュー作。

タランティーノの代名詞ともいえる、本編とは全く関係のない無意味な会話が序盤から繰り広げられます。

久しぶりの鑑賞で、20年ぶりぐらいに見たのだけど、当時観た時
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.3

100%ファンに向けられてつくられているドキュメント。


映画製作にかかるタランティーノの姿勢というのが、演者・スタッフそれぞれの視点から語られます。


これを観ると、今まで抱いていたタランティー
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.9

劇場での鑑賞以来の鑑賞。

原作やアニメシリーズでも印象深かった、まるで映画のようなボリュームだった連続爆弾事件。
次々と新kyらくたーが出てくる中で、こういったかの作品のとリンクを感じながら新作が見
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

『花束みたいな恋をした』の中で、「きっとあの人たちは今村夏子さんのピクニックを読んでも何も感じないんだよ」なんて会話がありましたが、そんなピクニックが収録されているのがこの『こちらあみ子』

花束~の
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.2

オリジナルのアニメは観たことがなく、あくまでもポスターや主題歌のみのちょっとした知識のみ。キャラクターは知ってるかな?くらい。


それでも分かる「原作とは別物なんだろうな」感。キャラクターも別物だろ
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

2.7


20年ぶりぐらいに鑑賞。
当時は学生だったかな?
今は社会経験も積み、結婚し父親になり、、、

そんな今見ると、当時と大分感じ方が違い、子供がつらい目に合う映画は本当に見ていられなくなった。そして映
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

本当によくできているサスペンスだった。

2作目から観て、1作目を観たのだけど、こちらの方がSNSについてというか、こういう時代だからこその世代間のギャップも描かれていて本当に面白かった。

PC画面
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

山崎貴には期待していなく、ここ最近も離れていてしまったのだけど、アカデミー賞を獲ったということもありやっと鑑賞。

もう、すぐに観なかったことを後悔。めちゃくちゃ面白かった!

シン・ゴジラと比べると
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