山羊さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

KKKってよく聞くけど何なのって人は観てみると面白いかも。
多文化共生社会のレイシズムは根深いですね。成熟した国家であるほど立派な建前を構えるから、差別意識も顕在化しにくいと思います。「みんな仲良し」
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.2

全然世代じゃないんだけれど、私わりに懐古趣味で懐メロよく聴くからか、知っている曲がたくさん流れていてそれなりにエモかったです。だけど懐古趣味の人はみんな経験する切ない片思いとして、どんなに昔のものが好>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.9

天才にもほどがある。ローラースケートのシーンはあの時代CGとか無いわけで、どうなってるのか目を疑うレベルです。高級なコメディ。

男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984年製作の映画)

3.1

ネトフリ散策中、大原麗子さんの美しさに引き寄せられてついついクリックしてしまいました。今回は相手家族に深入りしすぎて、どうやって縁を切るつもりなのかなー?と妙な心配をしてしまいました。

グレムリン(1984年製作の映画)

3.6

可愛い存在を見ると思考停止してIQが50くらいになる人間の死ぬほど浅い感想です。
①おんぶされてるギズモ尊い
②時々モグワーイ!って言うギズモ尊い
③こっそりハイホー歌うギズモ尊い
④人間とかどうで
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独裁者(1940年製作の映画)

3.7

ヒトラーはこの作品を首相官邸で2回観たとか3回観たとか観ないとか。まあとにかく、上映禁止処分にしたそうです。1回目と2回目(と3回目)のそれぞれの感想が知りたいところです。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

スケーターズワルツを変なシーンにつかうな(>_<)というのは冗談で、とっても引きこまれました。ただ、でんでんさん一人の演技で持ってるみたいなところはあります。冒頭、実話に基づくってテロップ出てたような>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

評価が難しそうな作品です。絡みそうで決して絡まない村人なんかもいて、バクラウ村の人間関係がちょっとややこしそうだなと思ってしまいました。(学校で絶対に口利かないんだけど、仲悪いわけでもない中の上女子グ>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.7

3回観たけど衝立の意味がわからない。
たぶん10回観ても衝立の意味はわからない。
なんだかアンドレ・クレージュみをすごく感じました。個人的にはオシャレ映画で落ち着いています。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.3

あのつまんないゴリラの話であんなに笑えるのってまさしく恋の仕業じゃないですか。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

全編にわたって纏わりつくような湿度感。血が一滴も出ないオカルト系ホラー。妄想なのか陰謀なのか曖昧なまま進んでいき、疑心暗鬼系のホラーという点ではゲット・アウトとかに近いかも。面白かったし、それ以上にラ>>続きを読む

クリープ(2014年製作の映画)

3.2

死角から現れるハイな謎おにいにずっと驚かされ続ける映画。
なんやこいつ感が純粋な恐怖心を上回りそうで上回りませんでした。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

ダメンズの話なのかと思ってたけど、女の子のほうが超めんどくさい性格してました。恋愛って男女のどちらかが特殊な性格してると混迷を極めるんだなって思いました。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.2

銃社会アメリカのはずなのに、包丁持って追いかけまわされるの心温まりますね。連続自殺シーンはちょっぴり精神にきました・・・・。いのちだいじに!


あとラスト30分のとっ散らかりっぷりは、他に類をみない
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泥の河(1981年製作の映画)

3.7

小学生のとき宮本輝の小説をよく読んでた記憶があるから、映像化されてるとなるとやっぱり観たくなる。個人的には螢川>>泥の河なんだけど、映画化しやすいのはやっぱり泥の河だと思う。螢川はあの尋常ならざる最後>>続きを読む

シルバニアファミリー 空飛ぶみんなの大きな夢(2019年製作の映画)

-

「森のどきどきツリーハウス」と「森のわくわくログハウス」はじっさいにつなげてあそべます。

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

4.2

貧しい戦中戦後の日本で、ふてぶてしいほど逞しく揉まれていく女の半生を、観察日記のように淡々と描写しています。この作品における「女」は内省なんてしません。ただその時々で(自分でも知ってか知らでかというよ>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.4

イブを目前に控え、ますますクリスマスっぽいものを観たくて鑑賞。
すごい、凄まじいリア充の大渋滞です。登場人物全員から寄ってたかって惚気話を聞かされるという稀有な体験ができました。メリークリスマス!!
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ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.5

全国民にネタバレ必至というのが玉に瑕。そのせいか序盤から子犬が画面に映るたびに私の心ボロボロ。いざ終盤に差し掛かるころには既に力尽きてクタクタ。寝ます。

クリスマス・クロニクル PART2(2020年製作の映画)

3.4

立て続けに見ると子役の成長の早さに驚かされます。このシリーズ面白いので続編出てほしいな。テディの影がすっかり薄くなっちゃって寂しいので次回は妹ちゃんと二人主役にしてください。(8本目)

フック(1991年製作の映画)

3.4

役者も監督も豪華絢爛なのになんかマイナーな気がする。ピーターパンの後日談、色々設定が追加されていて興味深いです。何といってもキャプテン・フックが魅力あります。記憶を失って無能すぎるピーターパンにドン引>>続きを読む

クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.2

サンタと北極とエルフの関係性について最近やっと少しずつわかってきました。(7本目)

フアンキニのB級クリスマス(2020年製作の映画)

-

B級とかタイトルにつけられて観ないわけにはいかなかったので視聴。いい感じに散らかってました。コロンビアが舞台ですが事前知識ゼロで観たのでどこの国のお話か理解するのに10分ほど要しました・・。(6本目)

エイリアン・Xマス(2020年製作の映画)

-

エイリアンちょろすぎて逆に人間不信になりそうでした。(5本目)

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.5

女版ときめきメモリアルみたいで面白かったです。
ちなみに「ときメモ」はやったことありません。
今、想像で話しています。
(4本目)

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.2

本編とはあまり関係ないのだけれど、ロンドンの移民の割合にはいつも驚かされます。ロマンティックで素敵な作品でした。(2本目)

グリンチ(2000年製作の映画)

3.6

クリスマスが近いのでクリスマスっぽいものを観たくて視聴。正直子供向けだろうなってあまり期待してなかったのだけれど、普通にとっても良い映画でした。これから一人でクリスマスラリーがんばります、イブまでに5>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

3.8

松本清張に「原作を超えた」と言わしめた作品らしいです。序盤の徒労っぷりが少し冗長でしたが、終盤の展開は圧巻。原作未読なうえにミステリーに不慣れなせいで、どこがどう凄いのか自分でもわからないんだけれど、>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.4

とんだ災難って感じ。ギリギリハッピーエンドです。終わりよければすべてよしってことなんでしょうか。言われているほどグロくはありませんでしたが、別種の不快さがあり食事中には観ない方がいいかもしれません。お>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

ネットでは胸糞映画の代名詞的な位置づけで、今までなんとなく避けていたんだけど、やっぱりなんとなく観たくなって視聴。個人的な感想としてはつくづく不運な人だなあと思うだけでそれほど胸糞でもなく、茫然自失す>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ネットではミストと並んで胸糞の代名詞的作品みたいです。
頭の切れる快楽殺人犯に二人の刑事がコテンパンに振り回されるだけで、手も足も出ないまま終わってしまいました。ミステリとはいうけれど、謎解き要素はク
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男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

3.4

寅さん5作目。今回も切ない。寅さんが堅気になろうと決意する稀有な回。
さくら嬢の渾身のマジ説教が聞けるのもポイント高いです。てきとうに生きてる者にはなかなかグッとくるものがありますね。なんかありがとう
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

とりあえず連帯保証人になってとか言ってくる人に出会わなくてよかった。

テッド(2012年製作の映画)

3.1

下品な猥談をえんえんと聞かされました。しくしく。
というか下ネタ水準がガチすぎて人によってはキャパシティ超えそう。
これ公開当時、うっかり付き合いたてのカップルとかで観ちゃった人たち、帰り道お通夜だろ
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