モモンガーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.4

北欧らしい、どことなく"曇った"雰囲気の映画
シーリ・ソラリンナの演技に拍手

シン・シティ(2005年製作の映画)

3.5

撮影技法、演出、構成、見事です。
楽しめ&面白かったー
タランティーノらしさも随所に。
素直に、お見事!と拍手がでる娯楽作

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.2

ジャンパーといいオール・ユー・ニード・イズ・キルといい、この監督が起用する俳優陣は豪華。デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンとスター・ウォーズ出演者も。Newジェダイとスパイダーマンの共演が面白かっ>>続きを読む

暴走機関車(1985年製作の映画)

3.4

ハリウッド向けに書き下ろしたとはいえ、黒澤明らしい作風。
精神面的描写とジョン・ヴォイトの演技が印象に残る。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.2

巷では高評価も、感性が鈍い私は入り込めす。高所の背景、景色もさほど驚きもせずじまい。ストーリーの後半のどんでん返し系は、最近の映画にありがちな展開で、これまた、さほど驚かず。
ツボる人、ツボらない人、
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.4

設定に所々疑問を感じたが、中々のリアリティ感があって面白かった

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.6

バックミュージックで流れるデイ・ドリーム・ビリーバーとストーリーにギャップが…更に、時代設定に違和感が…
細かいことに気にせず、話の内容は十二人の怒れる男の女性バージョン的雰囲気の議論メインの映画です
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.4

人間の善悪は表裏一体、悪があるからこそ善が成り立つ…言わんとすることは分かるが、設定に強引感が強く、"デコレート"が鼻について、惹き込まれ度は薄かったです。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8

超超超、不思議オモローのインパクト大の映画 約40年も前に、よくぞこんなブラック社会風刺コメディー&演出を考え出せたなと、ただただ感服
検閲が緩和された時期とはいえ、あからさまに自国批判ができないお国
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.3

突っ込み処満載ですが、娯楽作として中々楽しめました。面白かった。
理科室にあった人体図、模型の動く映像が斬新

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.7

昔、見るのをためらっていた映画
凄いもの見せてもらいました。
映画をどう捉えるかで、評価が大きく分かれる一般的にいうところの不思議ちゃん作品。ですが、全体の"デヴィット・リンチ"さんが言わんとする世界
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トロイ(2004年製作の映画)

3.3

スペクタクル時代劇モノですが、それ系が好きな人向けかな。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

何も考えずに見れる娯楽作です。
ファンタジー系冒険アドベンチャーやファンタビ系が嫌いな人は不向き。
デブドラゴンが間抜けチックでオモ可愛です。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.3

ポン・ジュノ監督らしい世界観の映画
永久のエンジンは理解できなくもないが、線路の保守は?列車間の連結は?
設定に無理がある気がするが、そもそも描きたかったことが、階級、格差、運命的なものと、打破、破壊
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.5

最近見た韓国映画では、一番面白かったです。一番、あり得なさそうな話(シンガポールの穴の深さetc)ですが、構成が上手く、コメディ場面も素直に楽しめました。エンタメ性満足度がかなり高い映画です。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.2

立場の弱い者とそれに群がり繁栄を極める者、そこにフェアは無く、執念を伴う度胸(善悪を越える信念を持てるか)と悪知恵が繁栄を築く。が、反動として弱者に足元をすくわれるよ…そんなことを言いたい監督が、映像>>続きを読む

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.3

サンドラ・ブロック出演の前作より娯楽性が強いかと。その分、見やすいです。
ラストは、最近の流行りの"結末は如何に?"的な含みを持たせた、次作が作れるようなエンドです。

飢えた侵略者(2017年製作の映画)

3.2

ネットフリクス映画
いろいろな形態のゾンビを受け入れる人向けかと。"モニュメント"を囲んで佇む形は新鮮。各シーンでゾンビが佇む描写とか、低音唸りボイス混じりの音楽というか効果音が、日本、アジア的幽霊が
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.4

食わず嫌いで、今頃になって地元映画&話題作ということで何気に観賞
呉からみた、戦時下における庶民目線での描き方が新鮮
重たい戦時下感の火垂の墓に比べ、マイルドさに好感が持て、見飽きてきたジブリ作風と違
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

飛び込んでくるショッキングな映像だけを見ると最悪ディストピア映画ですが、
監督の意図するところ、メキシコが抱える社会問題、ラストシーンが物語る意味が繋がれば、構成の素晴らしい映画とわかります。そういう
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沖縄の民(1956年製作の映画)

3.4

生まれ、現在も広島市民ですが、沖縄にも数年間いました。
戦争被害に比較はありませんが、一発の爆弾で14万人が犠牲、その後の後遺症も世界に知れ渡るところですが、実際に上陸激戦により18万人以上が亡くなっ
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.7

過去鑑賞
映画館に足を運び、レンタルビデオでも見てのMGMチャンネルでの再々鑑賞。
ベトナム戦を通しての戦争の愚かしさをドラマを交えて描いた名作です。
ウィレム・デフォーさんが素晴らしい

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

強引な設定が残念感を増してる映画
アダム・ドライバー出演が救いか。