yurikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

CGは凝ってるけど感動モノなのかファンタジーなのかアクションなのかいまいちよく分からなかった。個人的な事情の影響で環境がめちゃくちゃになりがちな冥界の仕組みも謎のままだった。
多分好みじゃないけどマ・
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

刃物を振り回してるうちはマ・ソクトには勝てないということがよく分かった。犯罪者たちが警察を翻弄出来るのは逃げ回っている間だけでマブリーに見つかったら最後、どんな凶悪な犯罪者も数分で片が付くの爽快過ぎる>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.5

1分に1回は理不尽なマ・ドンソク。あらすじを読まずに観たから当然カタギじゃないと思い込んでたけどまさかの警察官役で開始早々びっくりした。正義感も優しい兄貴の一面も持ちつつ犯罪者に対しては公務員バージョ>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

5.0

いつの時代の現代っ子にしても違和感のないタートルズ達、YouTubeで育って着信音がBTSでも全然違和感がなくてかわいい…
落書きみたいというか人間に至ってはAC部一歩手前のような絵柄だったけど、マス
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

にわかファンながら、ブライアンのいるワイスピをまだ観てたかったな… と思って涙出た。変わらず色んな人たちに愛されてるんだな…

悪役がファミリー入りしたら最初の作品では子守りをしなければならないワイス
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

ファイヤーブーストの前におさらいで。
映画館で観たとき、ドムはジェイコブに一言謝って欲しい〜!と思ったけど、改めて冷静に観ても家族が一番大変な時期に軽率な行動でムショ入りして、話も聞かずにジェイコブを
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.5

泣けると聞いて半信半疑で観たけど薦めてくれて本当にありがとうという気持ち… 子どもの頃に観てたら昔と楽しみ方が変わってて面白かっただろうな。
カッコよく啖呵を切った直後に旅支度でビールを積み込むひろし
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

初ボリウッド。こんなずっと面白いシーンしかない2時間45分って他にあるの…
全てのアクション映画の最もアツいシーンをかき集めて繋げたような無双アクションの連続で、絶叫上映も納得だった。最初は「流石にそ
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ラマになった王様(2000年製作の映画)

3.5

ディズニー映画の暗黒期と呼ばれる頃のかなりしょうもないコメディなんだけど、白人主義や恋愛至上主義もなく今でも頭空っぽにして笑って観られる良作だと思う。我儘で意地の悪い王様が人の優しさに触れて改心するあ>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

5.0

何度観ても一番好きなピクサー作品!どれだけ努力しても必ず報われるわけではないし、生まれつきの個性のせいでどうやったって叶えられない夢もあるけど、充実した人生を諦める理由にはならないよね。

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.5

ピクサー作品は大人になるほどキャラクターたちのかわいさや優しさにじんわりくるなあ。最近全くディズニー映画を観なくなったけど、トイ・ストーリーシリーズとこれだけは時々観たくなる。ラストシーンが優し過ぎて>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.0

どちらに転んでも元の生活には戻れないし、わたしも同じ立場なら縁起でもないこと望まずにはいられないだろうな。何を望んでも起きたことは変わらないのに、望みが違うことで残された家族の間に亀裂が入る。なかなか>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

3.5

緒方さんの「誰かと出会って影響を受けるのは人生の醍醐味」や「ほっといたら大概のことは勝手に解決する」という言葉が本当に好き。温かいし真理だと思った。理不尽な出来事を気にせず過ごすのは難しいけど忘れて放>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

あまりにもロジャースが素敵な人なので実話ベースということを忘れて観てた… 冒頭の「許すということは…」という台詞が妙に心に残った。
わたしも三十代間近にしてようやく許すことが少しは上手くなったし、相手
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

複雑過ぎる自分の気持ちを自分でも理解できていないような、深く理解してるような、とにかく不思議な男だったな。自ら脱いでもいたし、周りに脱がされてもいた気がする。
藤原季節がくれなずめと似たようなシチュエ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

身近にある平凡な恋愛の一つなんだけど、どうも共感できなくて3〜4回一時停止して洗濯機回しに行ったりお米炊きに行ったりしてしまった… 大事な話をした直後に「よく分からなかった」って思いながら何も言わずに>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

村山(山田裕貴)はどっちかっていうとマイキーじゃないの?と思ったけどめちゃくちゃドラケンハマってたな〜。安心のベテランヤンキーだった。
一目見ただけで誰が誰か分かるイメージ通りのキャスティングで、ヘア
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.0

泣けるっていうのは元々すみっコ好きな人たちだけなのでは… と思ってたけど、メンタルやられてるときに観たら大人でもほろりとくるの分かるかも。今まですみっコぐらしに全く興味がなかったけど、それぞれツッコミ>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

景色がとにかく綺麗で入れ替わりの設定も面白いしテンポも良い、目が覚めて夢の内容がどんどん不鮮明になっていく描写もリアル。三葉が髪を結ぶシーンや組紐は細かいし、三葉と入れ替わったときの瀧くんの動きや声が>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.0

仲野太賀好きが高じて数日前に主演の二人がだいぶ楽しそうに葛飾ラプソディー歌ってる動画とかVaundyの新曲MVとか見てしまったので集中出来るかな、大丈夫かなと思ったけど杞憂でした。大事だと思ったことは>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

好きか好きじゃないかで言うとあんまり好きじゃなかったけど、良かったか良くなかったかで言えば良かった。高良健吾と若葉竜也目当てで観たけどMVPは前田のあっちゃんだったかもしれない… 男たちが折り合いを付>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

自分に死が近付いてきていると実感したときにようやくこういう映画で聞いた言葉を実感するのかな。誰にでも訪れることだと頭では分かっていても、まだ遠い話で他人事のように感じる。長く凡庸に生きるより、短くても>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

関東の田舎で生まれて庶民として育ち、東京に出ても庶民に囲まれて然程苦労することなく普通の庶民の大人になったので、どの女の子の境遇にも感情移入できないのに全ての女の子たちに共感できる不思議な映画だった。>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ポケモンはかわいいし夢があるけどストーリーはそんなに… だったかな。元々勘が鈍い上に何も考えず観てたのでミニどんでん返しに毎回驚いたけど、後から冷静に考えると何かしそうで何もしなかった登場人物がいたり>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.5

全二作と比べると「不可解な行動に隠された悲し過ぎる事情や深い愛情」みたいな東野圭吾み(語彙力ヤバいけど他に表現が思いつかなかった)は少なく、比較的淡々と話が進んでいった印象。
謎解きよりも草薙の苦悩や
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

ルフィたちが何とかメリー号に乗ってた頃までの話を断片的に知ってるレベルなので、麦わらの一味に知らないメンバーが3人くらい加わっているのを観て開始数分で不安になったけど、本編知らなくてもちゃんと楽しめた>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

ひたすら素朴で何も起こらないんだけど、妙に存在感のある個性的な下北沢の人々が何でもないことを話すだけのシーンが良かった。主人公の青は時々デリカシーに欠けるし情けなく見えるシーンもあるけど、自分の失言を>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.5

人の気持ちが分からない「普通じゃない男」が普通を理解してる女にダメ出しされるところから始まり、好きな人ができて普通になる努力をするようになり、最終的には普通じゃないかもしれないけど人の心に寄り添えるよ>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

4.0

最後に観たのが昔過ぎてピカチュウとコピーピカチュウのくだり以外全部忘れてたんだけど、天馬博士を思い出させるミュウツーの誕生秘話初代なだけあって気合い入ってるなあと思った。子ども向け映画と思いきやテーマ>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

4.5

映画「胡瓜とマヨネーズ」の終盤で仲野大賀の歌声に衝撃を受けて以降、邦画の気分の日は積極的に仲野大賀出演作を選んできた割と遠めのファンなんだけど、今回は別の意味で衝撃を受けたな…
仲野大賀って「良いとこ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

劇場版「アイ・アム・ア・ヒーロー」というよりアウトレット編だったな。英雄くんがヒーローのうちに終わっちゃった。原作の後に映画を観るとまあそうなっちゃうよね、って感じだけど、映画の後に原作を読んでもだい>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.5

ジョニー・デップ色全開のグリンデルバルドを二作も観てしまったら、誰に変えても同じキャラクターに見えないのはもう仕方ない。同一人物と認識するのにかなり苦戦したけど、マッツ・ミケルセンの残虐なのにどこか哀>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.5

二度目、最新作に向けた予習。
前回観たときは魔法動物の出番が少ないのが残念で、次回作への繋ぎの印象が強くてストーリーもあまり覚えてなかったんだけど、前回寝ながら観てたのかと思うくらい面白かったな… ど
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

初めて観た時にグリンデルバルドが分からなくて悔しかったのでハリポタを全作品観返してまたファンタビを観て満足し、新作のための三度目の鑑賞で再び記憶が飛んでグリンデルバルドが誰なのか分からなくなっていて悲>>続きを読む

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.5

この手の映画はストーリーに期待しない方がいいし無印よりおもろい二作目はないと知りつつも、トランスフォーマーたちの活躍シーンが少なくて前半から中盤はちょっと物足りなかったな… 主人公のサムを含めて人間サ>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

4.5

何回見てもかわいいな〜!全てにおいて詰めが甘すぎるフット軍団とか前半タートルズが出てくるまでが長くて眠いとか細かいところは置いておいて、デカくて緑でヌメヌメしてそうなのにタートルズが登場して二秒でもう>>続きを読む