yukiyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

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 97年公開、三谷幸喜の初監督作。
 何となくちゃんと観ておらずスルーしてきましたが、三谷作品らしいドタバタ群像劇でした。

 真面目な人が真面目な故に次々と理不尽なヒドい扱いを受けるとゆー笑いは、
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

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 悪いナチスが悪い実験をしているよ。

 前半の戦場描写がなかなかのゴア&スリリングな展開で、リアルな戦争モノかとおもたらどんどんジャンルがスライドしてゆく。
 楽しめたけど、褒めるのが難しい。

よこがお(2019年製作の映画)

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 日本・仏合作と知り、妙に納得してしまった。
 深田晃司監督作。

 この映画を何と表現すればいいのか判らない。とてもシンプルで小さな復讐劇。そこにある仕掛けを施すことで鏡のよーな作品に仕上げている
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容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

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 08〜10年に掛けてホアキン・フェニックスが役者を引退してラッパーに転向するとゆー珍騒動を追ったドキュメンタリー、
 ではあるけども、
 要すると大掛かり(で無意味)なドッキリ。
 実験と云えば実
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

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原作は未読。
主人公の心境の変化や、中盤の中弛みなど気になる点もあるが、
クライマックスの「会議」シーンが秀逸。
戦艦大和さえあれば勝ったも同然! と息あがる面々は、
残念ながら現在も似たよーな思想
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

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清水富美加がべつのヒューマンステージへ上がったため、本作からトーカ役は山本舞香にチェンジ。

前作がイマイチ…とゆーか実写と合わない作品だなとおもっていたので、続編を作ったのは少し意外。

松田翔太
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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高価な絵の本を盗む実際に起きた事件のお話。

所謂ケイパーものかと予想してたら、ちと毛色が違う。
計画を実行した(実際の)本人たちのインタビューが挿まれるドキュメント的な要素もあり、
事件そのもので
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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原作はほぼ未読。
細かい指摘も不要なほど見事なアクション映画で、コメディ要素も抜群でした。
こんなテンポの良い映画を日本でも作れるのかと。

兎も角、岡田くんが凄い。
体幹で表現される全てのアクショ
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

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72年公開。
監督がサム・ペキンパー、脚本ウォルター・ヒル、音楽クインシー・ジョーンズ。
主演がスティーブ・マックイーン。
と、いまでは冗談みたいな座組の犯罪逃避行映画の傑作。
全く遜色ない名作で、
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

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アガサ・クリスティ原作の、推理映画。
クリスティ自らが最高傑作の一つに選んだっつー期待で観たわけですが、
なんか、、、うん。。。

原作発表が49年なので古さは否めないけど、
当時は斬新だったのだろ
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アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

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字幕がはっちゃけてるなぁとおもたら、高橋ヨシキさんでした。
「ジョブズ教」は将来実現しそう。つか、既にありそう。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

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『新聞記者』の原案者でもある記者・望月衣塑子に密着するドキュメンタリー。
監督は森達也。

望月さん個人を追うドキュメンタリーなので『新聞記者』的なモノでは当然なく、
またパーソナルを深く掘り下げる
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新聞記者(2019年製作の映画)

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こんな時期(19年)に、
こんな時期だからこそ作ったのだろーが、よく作ってくれたとおもう。
しかし同時に、ここまでが限界なのかと悔しさも感じられた。
フィクションだとしても、やはり実名でやるべきだ。
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

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 最悪。
 三谷幸喜の作品は遂々辛口に観てしまうが、ホントに酷い。
 一度も笑えなかったことを責めているわけではなく、構成が酷い。
 ネタを無理矢理ストーリーへ押し込むからチグハグでデコボコでバラバ
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エンド・オブ・カリフォルニア(2019年製作の映画)

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アサイラム系はもう観なくていいと自分で自分を許してあげていたのだが、遂々観てしまった。残念だ。毎回疑問に思うのは、こんな映画を必要としているニンゲンは存在するのだろーか? 他にもっと面白い映画がある
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

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 メリッサ・マッカーシー演じる自尊心ばかり高い、売れなくなった自伝作家が素晴らしい。
 嫌味を吐き散らす豪胆さと、孤独に怯える繊細さ。愛する文化を汚す行為だと理解しながらも、有名作家の手紙を偽造する
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

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 WOWOWで放送された規制バージョンで観ました。

 つい夜中に観始めて、そのまま寝たら震えて目覚めるほどの恐ろしいド悪夢をみた。。。
 流石ラース・フォン・トリアー、ろくな死に方しないとおもふ。
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

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 高層ビルと云えば、火災。
 ハイテク高層ビル火災パニック映画。
 監督はローソン・マーシャル・サーバーとゆー嘘くさい名前の方で、架空の人物かなとおもたら『なんちゃって家族』の監督さんなのね。失礼し
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ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実(2013年製作の映画)

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 ガン治療から復帰後、ツール・ド・フランス7連覇とゆー偉業を成し遂げたランス・アームストロング。世界的な英雄となりながらも実態はドーピングまみれで栄冠は全て剥奪、永久追放となったロードレーサーのドキ
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疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

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 ガン治療から復帰後、ツール・ド・フランス7連覇とゆー偉業を成し遂げたランス・アームストロング。世界的な英雄となりながらも実態はドーピングまみれで栄冠は全て剥奪、永久追放となったロードレーサーを描く
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

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 「死霊館」シリーズのスピンオフ、「アナベル」シリーズのもう3作目になります。早い。

 アナベル人形が怖くて、恐ろしい目にあいます。

 このシリーズは怖さの安定感(以下、略)。
 微妙なシリーズ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

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 「死霊館」シリーズのスピンオフで、エピソードゼロ的な原点のお話。
 不穏な修道院が怪しい。

 マリリン・マンソン似のシスターがちゃんと恐くて驚かせてくれました。
 そんなシリーズの安定感は保たれ
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

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 パペットが生きている世界の、下ネタブラックコメディ。
 主演がメリッサ・マッカーシー。
 監督がブライアン・ヘンソン。
 「セサミストリート」のジム・ヘンソンの息子さん。

 パペット連続殺害事件
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

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 原作となったゲームもやっておらず、
 以前の映画シリーズも観ておらず、
 まったく思い入れも知識もないままに観てしまった。
 ええ、楽しめましたけども。

 日本の孤島が舞台となります。
 わたく
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

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 前作から監督は変わり、マイク・ミッチェル。
 製作や脚本は前作から継続しており、物語も直後から続いているとゆーかその先へと進む。正統派続編映画。
 CGでカクカクと動くLEGOたちのユーモラス&キ
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

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 湯浅監督が優れたアニメーション作家なのは否定しないけど、個人的に苦手な作品も少なくはなく、本作はそっち系かなと感じながら観ておりましたが、ラストには落涙させられました。
 吉田玲子の脚本がまた素晴
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僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

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 ローレル&ハーディとゆー、喜劇役者コンビのお話。
 時代はステージから映画へ移る頃。
 定かではないけどチャップリンとほぼ同期で、アボット&コステロより先輩、なのかな。
 正直まったく知らないコン
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甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

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 劇場版新作です。

 何故、猫も杓子も踊らせるのか。
 作品の世界観をぶち壊してまでやることなのか。
 甚だ疑問だ。

甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命(2017年製作の映画)

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 TVシリーズの総集編・後編です。

 (新作の感想へ続く)

甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光(2016年製作の映画)

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 TVシリーズの総集編・前編です。

 (後編の感想へ続く)

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

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 東野圭吾原作の、SFミステリーかな。
 恋愛要素はあるけども、主人公の人格がクソ中のクソなのでそれどころではない。
 コレ、メガネ染谷が二人の気持ちを察しての独断にアレンジしてもよかったのでわ? 
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4×4 殺人四駆(2018年製作の映画)

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 アルゼンチン・スペイン産の、シチュエーション・スリラー。
 盗みに入った車から出られない。

 窓を叩いても割れないし、
 いくら暴れても揺れないし、
 クラクションは鳴らないしエンジンは掛からな
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うる星やつら いつだってマイ・ダーリン(1991年製作の映画)

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 91年公開。
 アニメ制作十周年を記念して作られた本作。
 制作はまたまた変わり、マッドハウス。
 OVA後期シリーズを担当していたスタジオなのでクオリティ的な問題は無し。
 「惚れ薬」の争奪戦と
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うる星やつら 完結篇(1988年製作の映画)

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 88年公開。
 86年TVシリーズ終了、
 87年原作連載終了を経ての、劇場版。
 また制作が変わっており、
 絵柄は原作寄りになりつつ、じつは初期アニメのテイストに近くなっている。

 原作最終
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うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー(1986年製作の映画)

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 86年2月公開。
 脚本に井上敏樹が参加している。

 「夢」がテーマの一つになっていることから『ビューティフル・ドリーマー』との関連性を指摘する意見も見掛けるけど、
 どちらかと云えば前作『リメ
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うる星やつら3 リメンバー・マイラブ(1985年製作の映画)

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 85年公開。
 押井守が抜けて新体制となってからの劇場版。

 絵柄が丸くなり、POPでカラフルな色彩(と際立つ光陰)が「ザ・八十年代アニメ」。
 所謂「ちゅどーん!」も多用される、そんな時代。
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