yukiyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

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 『真夜中のパリでヒャッハー!』の続編。
 うん、酷い邦題だ。

 今回の舞台はブラジルで、まあ前作と似たよーな珍騒動が起きるのです。
 旅先とゆー設定のせいか、前作より不快感もなく楽しめました。
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

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 14年の、フランス映画。
 不謹慎コメディ。
 だいぶ邦題は酷いけど、原題は「ベビーシッティング(子守)」でそっちもイマイチ。

 お金持ちの社長に子守を頼まれたらヒャッハりました。

 印象的に
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初恋(2020年製作の映画)

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 途中までは三池流ヤクザ・バイオレンスをたいへん楽しく堪能しておりましたが、
 留守電を聞く件りで心底ガックリしまして、そこからは一転もう最悪でした。
 ホームセンターでの乱闘は暗くてよく見えないし
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犬鳴村(2020年製作の映画)

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 有名な都市伝説をモチーフにした、清水崇監督の(当然)ホラー。

 こんなコンビニ本級の古臭いネタをどーやって映画にするのかとおもたら、村自体は殆ど描かないのね。
 どっちかっつーと入口のトンネルが
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

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 松尾スズキ監督・脚本・主演の、コメディ。
 裸の男女がたくさん出ます。

 この女優さん、中山美穂に似てるけどオセロの中島知子かなんかだろな? 
 おもて観てたけど、
 どー考えても中山美穂で検索
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マネーボール(2011年製作の映画)

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 とても説明が面倒くさい題材の、野球(マネジメント)映画。

 選手はデータ(数値)かニンゲンか? と問われれば間違いなくニンゲンで、
 それを分析して采配するのもニンゲンだし、
 障害となるのもニ
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華氏 119(2018年製作の映画)

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 20年11月大統領選の開票最中にこんなドキュメントを観てしまいました。
 16年のヒラリー対トランプとなった大統領選を追う、マイケル・ムーア監督作。18年公開。

 トランプを批判する内容ではある
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

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 以前の感想は、コチラ。
https://bblog09.exblog.jp/26791369/

 ホントだ、しっかりマモーが出てましたね。忘れてました。
 観返すと三作のなかでいちばん「ルパン」
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プロメア(2019年製作の映画)

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 音楽がとても良く、オープニングから惹き込まれました。
 シャープなCGに80'sテイストな色彩を合わせるグラフィックが素晴らしい。
 観ているだけで楽しく、最後まで飽きなかった。
 しかしストーリ
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ピラミッド 5000年の嘘(2010年製作の映画)

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 オカルト都市伝説映画として、
たいへん楽しめました。
 オカルトはコレぐらい真顔で語らないとダメ。
 (あと信じちゃダメ)

パタリロ! スターダスト計画(1983年製作の映画)

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 83年公開の、劇場版。
 「パタリロ」のアニメは当時たいへん好きでよく観てたんだけど、
 タイトルは変わるわ時間帯は変わるわで、不遇な扱いを受けていたのが残念。
 独特な作品世界のアニメ化はいまで
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

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 同じ年に公開された本家アニメ映画同様、予想以上に「シティーハンター」だったので驚いた。
 当然アレンジもされているし、フランス流のドギツいネタ(シモ含む)の応酬だけども、作品として守るべき部分はし
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

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 前作公開から約十年後に作られた、続編。
 まさにあの続きで、キャストも代わらずエマ・ストーンとか出てるのはえらい。
 しかしそもそもわたくしは前作がピンとこず、作風も変わらない本作もまたピンときま
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

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 「3D+ in HFR 120FPS」とゆー上映形式によって真価を発揮する超高技術で撮影されたのが本作。
 実際にその条件を満たす劇場は世界にも数件しかなく、殆どの観客がそれ以下の状態でしか観てい
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

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 ジェームズ・ガン製作の、(アンチヒーロー)ホラー映画。
 ガンは監督ではない。

 本作はアンチヒーローの誕生譚。エピソード0とゆーか「少年期」のお話。
 覚醒する「驚異の力」が恐怖として描かれる
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サイバー・ゴースト・セキュリティ(2018年製作の映画)

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 悪魔とネクロマンサーがインターネッツで戦います。

 幽霊GOなアプリやどっかで見たよーなBOXなどガジェットが楽しく、現代版悪魔退治の設定も凝ってて良いのだけれど、説明が雑&展開が乱暴なのでまっ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

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 どんでん返し映画として紹介されているのを見掛けましたが、どんでんは返してない気がします。
 二回目観るとまったく違うモノに感じられる仕掛けは秀逸。
 只、サスペンス、スリラー、ホラーの間をぐるぐる
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ブルース・リー/死亡の塔(1980年製作の映画)

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 ブルース・リーの死後(73年没)、80年に製作された本作。
 以前も観ておりますが恐いもの観たさで再確認。
 原題にあるよーに元々は『死亡遊戯』の続編として企画された本作。だから「死亡の塔」なのだ
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

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 正直だいぶナメていた。
 前回(84年版)のが傑作だけにふざけたモノ作りやがってと。
 しかし「五輪中止」に加えて、「もう一度戦争があった」とゆー設定が次第に判ると、これはコレで興味深いなと思えた
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

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 フランス・ベルギー・カナダ合作のSFアニメーション。
 産業革命が起こらず、蒸気機関が主流となった世界が舞台のスチームパンク。

 個人的な偏見だけど、スチームで思い出すのは大友克洋『スチームボー
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

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 考えてみたらオリジナルのTVシリーズも劇場版(00年)もちゃんと観た覚えもなく、何となく観てしまった。
 ポリコレやらLGBTやらが厳しい昨今、難しい時期に再始動させちゃったな〜とおもふ。
 実際
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

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 前作(『血煙の石川五ェ門』)での謎が少し解けます。
 不二子含めてキャラの描き方がとても良く、子供への同情で動いているわけではないのもいい。

 いよいよ最大の謎、最凶の敵の姿が見えてきましたが、
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

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 このハードボイルドなルパンのシリーズは大好物で、最高でしたよ。五ェ門がとても酷くてエグい目に会います。
 (『峰不二子の嘘』へ続く)

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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 七転八倒する松岡茉優の一人演技(芝居ではない)が最高に、「何処かにいるワタシ」であった。素晴らしい。
 女性の話だけど男性でも共感できる片隅の話。
 只、共感が過ぎると途中で明かされる仕掛けに早く
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スガラムルディの魔女(2013年製作の映画)

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 すんごいドアホな連中の、お下劣ホラーコメディ。
 昭和か⁉︎ とおもうほどアナーキーなネタの連続で、笑えるかは人を選ぶ気がします。

刺さった男(2011年製作の映画)

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 スペイン産、
 アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の、風刺コメディ。
 原題は作中でも語られる広告コピー「人生のきらめき」なんだけど、本作はメディア風刺でもあるのでブレイクを意味する「刺さる」がダ
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バタリアン(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 だいぶ久しぶりに観てみました。
 「バタリアン」は正解には「Battalion」だから「バタリオン」が正しいのね。
 原題は『The Return of the Living Dead』で、そもそ
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ポラロイド(2018年製作の映画)

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 暗い。画面が暗い。
 暗闇に潜む亡霊とゆー設定なので仕方ないけど、見えないから何してんのかまったく判らん。
 んでポラロイドカメラがすっごい頑丈。いくら乱暴に扱ってもぜんぜん壊れない上に反撃まです
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天気の子(2019年製作の映画)

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 とても新海誠らしい作品に思えた。『君の名は。』よりも。

 キャラクターは記号のよーで感情を全て言葉で説明してくれる。
 ストーリーはぐっと凝縮すれば10分もあれば済む話で、拳銃を拾うのも、小栗旬
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

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 前回の劇場版シリーズでハイローはもういいかなとおもっていましたが、まさかの「WORST」コラボ。
 原作を愛読している者としては避けられない。

 で、観たわけですよ。
 簡潔に云うと、いつものハ
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スローターハウス5(1972年製作の映画)

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 以前観たのを観返しました。再観。
 交互に描かれる過去と現代パートを比べると、「現代」はまるで主人公の幻想のよーにも見えます。
 しかし信じ難い現実も、事実は小説より奇なりとも云うので、
 ニンゲ
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

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 シリーズ初の3DCGアニメ…とゆーか、昔のハリガネ入りのゴム人形みたいなアニメによる劇場版。
 監督が山崎貴っつーのもあって1ミリも期待しておりませんでしたが、
 コレが意外とね、
 いつもの「ル
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首都消失(1987年製作の映画)

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 87年公開。原作は小松左京。
 首都がすっぽり雲で覆われます。

 パニック系の映画で間違いはないけども、物語の舞台はほぼ雲の外側。
 雲の解析と攻略を中心にストーリーは展開します。
 雲の内側は
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東京湾炎上(1975年製作の映画)

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 75年公開。
 東京湾を炎上させたい。
 そんなドリーマーたちがタンカーを占拠します。

 日本が沈没するのに比べたらだいぶスケールダウンしているよーな印象ですが、
 炎上により蒸発した油が酸欠空
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日本沈没(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 73年公開の、パニック映画。
 原作は小松左京。
 一時期パニック系作品が大流行した時期がありまして、その代表作とも云えるのが本作。
 マントルが動いて日本が沈没します。

 スケールがかなり大き
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科学忍者隊ガッチャマン(1978年製作の映画)

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 78年公開、TVシリーズを再編集してまとめたのが本作。
 スタッフにレジェンド級の名前が連なる中、音楽にはすぎやまこういち、総指揮に岡本喜八まで並んでおります。
 (「総指揮」が具体的に何をしたの
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