yukiyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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 この映画の存在を知ったとき、すぐに連想したのはノオミ・ラパス主演の『セブン・シスターズ』で。そのリメイクかとおもったがチラシには何の表記もなく公式なアナウンスもなくて、なんじゃらほい、と。
 それ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

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 まったく興味もない類でしたが公開当時に一部で話題になっていたので、観てみた。
 うん、コレは泣くわな。

 恐らく大人の方がこのストーリーと設定に含まれた寂寥感のよーな切なさにやられるのではないか
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下女(1960年製作の映画)

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 韓国映画の話題となると必ず名前が挙がるキム・ギヨン、60年作、サスペンス映画の傑作。
 今回はスコセッシらがフィルムを修正した111分のバージョンをWOWOWで観ました。
 正直、意図を汲み取れな
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

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 チラシで見掛けた程度の知識しかないにも関わらず、フツーに楽しめた。作品のポテンシャルのおかげですね。
 マホウの箱でびゅんびゅん空を飛び、マホウな弾丸で敵を撃ちます。
 メットとか被らなくて呼吸と
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

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 CGの作り直しで(少し)話題になった本作。観た限りでは、作り直して本当に良かった。
 そもそもソニックの映画って何やるんだろ? と疑問でしたが、かなりシンプルなファミリー向けCGアクションになって
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エコー・イン・ザ・キャニオン(2018年製作の映画)

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 60年代後半〜70年代前半にかけて確立されるウエストコースト・サウンドの中心地となったなった、聖地ローレル・キャニオンについてのドキュメンタリー。
 この時期のアメリカン・ロックはあまり詳しくない
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TEST10 テスト10(2011年製作の映画)

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 臨床試験モニターのバイトを受けたら案の定たいへんなことが起きました。起きないと映画になりません。
 サスペンス風味なホラーで、アマチュアっぽい作りの甘さが逆に不安定な恐怖を醸し出しており、独特な機
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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 この邦題は正しくない。
 原題は「Last Flag flying」。
 同窓会感はないし、集まるのはベトナムでの戦友である。
 原作は小説「The Last Detail」の続編。じつは「The
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トップ・シークレット(1984年製作の映画)

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 84年公開、ZAZによる(当然)コメディ。
 主演がヴァル・キルマーで、なんで? と疑問が湧くけど本作が映画デビュー作なのね。
 なんで?

 ミュージカル・コメディにスパイ系ストーリーを混ぜ合わ
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ホイットニー:本当の自分でいさせて(2017年製作の映画)

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 ホイットニー・ヒューストンのことは当然知っていたけど、彼女がどんな人物で、どんなキャリアを歩んできたのかまではあまり知らなかった。
 とゆー事実に気付かされるぐらい、知らなんだ。
 このドキュメン
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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 シャーリーズ・セロンはとても柔軟な役者さんとゆー印象がありまして、本作での冷徹ながら情を失わないスパイ像はまた新たな一面を見た気がしました、とか、
 個人的な感慨などどーでもよくなるぐらい素晴らし
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バッド・スパイ(2018年製作の映画)

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 女性バディ(?)モノのスパイコメディ。
 ケイト・マッキンノンのほぼ独壇場なので、彼女のキャラ(笑い)が好きな方にはオススメだけど、苦手な方にはなかなかキツいかも。。。

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

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 19年に公開されたアニメ映画。
 一応、原作の30年後が舞台らしいですよ。

 オープニングから新海誠の影響がぼろっと溢れて、
 ストーリーや絵柄は「あの花」と似てる気もする、そんな既視感を拭うの
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

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 え、終わりですか?
 ってゆー、
 劇場で観てたらたいへんな気分になっていただろう。

 無口な代わりにモノローグで全編喋り倒すブラピが面白過ぎたので飽きずに最後まで楽しめましたが、映画としてはだ
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

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 終わり方だけは良かった。
 本編はどれも一緒なので区別がつかない。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

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 犬好きな方にはあまりオススメできない、
 ポン・ジュノ監督の長編映画デビュー作。
 巨大な団地を舞台にした、失踪する犬にまつわるお話。

 モラトリアム映画と云ったらそれまでで、
 00年公開作だ
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

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 公開時に劇場で観たのを再観。

 改めて観ると意外とあっさりしていた。
 アレンジの匙加減は悪くないけど、今ヒットさせるなら別の路線を模索するしかないだろう。
 プラモではグレンダイザーなども発売
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ザ・セル(2000年製作の映画)

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 00年公開、スリラー。
 何となく見逃してのを、やっと観た。

 精神世界を再現する「美術」が素晴らしく、見応えあったのでもっと長尺で観たかった。
 その反面、現実パートの凡庸さが気になる。
 結
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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 本編でも触れているけど、奇抜なよーでじつは古典的ミステリーをしっかり踏まえた、ミステリー・サスペンス。
 因みに翻訳家たちを軟禁する設定は、実際の事例を参考にしてるそうですね。まあ恐ろしい。
 (
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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 WOWOWで観たのですが、これは劇場の音響で鑑賞したら楽しさ倍増するタイプの映画でしたね。しくじりました。

 評判も上々なので今更ですが、  
 よく指摘されてる通り、
 対フェラーリではなく対
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フライングハイ2/危険がいっぱい月への旅(1982年製作の映画)

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 野良犬にでも喰わせるがいい!
(憤怒)

フライングハイ(1980年製作の映画)

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 『フライングハイ』はオールタイムベスト3に入れるぐらいのお気に入り。(他二本は『ゾンビ』と『BTTFシリーズ』)

 今回久しぶりに観たけどやっぱり楽しい映画でした。
 このくっだらないネタを全力
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高地戦(2011年製作の映画)

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(再UP)

 予告編やポスターのアレは失敗だわな。
 盛大なネタバレをやっちゃってます、予告で。
 なので、
 わたくしは情報をシャットアウトして予告も見ず、劇場にあるポスターもチラシも視界に入れな
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アジョシ(2010年製作の映画)

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(再UP)

 予告編だけ観ると感動系におもえるけどそこは韓国産、いちいち残酷、残虐なシーンが血ミドロに展開されて感動する余裕などなかったわい。
 ラストも子供をじいさんに預けるとおもったんだけどねぇ
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哀しき獣(2010年製作の映画)

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(再UP)

 何が始まるのか何処へ向かうのか、まるで分からず掴まらず、ストーリーが動き出すと怒涛の勢いで突き進むとんでもない映画でしたよ。素晴らしい。

 確かにストーリーは分かり難い。何度か巻き戻
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

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(再UP)

 韓国で実際に起きた、未解決の連続婦女子暴行殺人事件を題材とした映画。
 さぞ凄惨な内容だろと身構えていたが、どっちかってーとあまりにずさんな刑事たちの捜査が強烈で、なんかおもてたのと違
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過速スキャンダル(2009年製作の映画)

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(再UP)

 『サニー』の監督さんが以前に作った映画で、こちらは親子スキャンダルコメディ、かな?
 女好きの人気DJのもとに、突然ムスメとマゴがやってきてー、とゆーありがちな設定の。

 ストーリー
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

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(再UP)

 ぶっちゃけて云うと「オーシャンズ・シリーズ」と「ミッション:インポッシブル・シリーズ」をぐっちゃり合わせて韓国鍋で煮込んだよーな内容で、
 そこまだ生煮えだよぉ~ってぐらいの大味なんだ
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超能力者(2010年製作の映画)

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(再UP)

 英題は『HAUNTERS』。
 引かれ合う者たち、みたいな意味かな?
 内容的にはそっちの方が適切ではある。

 見るだけでヒトを操る能力をもつ男と、不死身に近い治癒能力をもつ男。
 
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

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(再UP)

 養護学校で実際に起きた教員らによる生徒への暴力・暴行事件を基に、劇映画化。
 噂は聞きつつ、重い内容だろなぁと暫くスルーしていたが遂にチャレンジ。
 うん、激重たかった。
 そして救わ
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

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(再UP)

 「ハナ」とは朝鮮語で「一つ」とゆー意味。英語タイトルだと、『As One』。
 個人的にはこの英語タイトルのがいいな。
 「奇跡の46日間」より、『AS ONE~一つに』の方が良くね?
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

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(再UP)

 これわね、
 もー粗筋とヴィジュアルだけでそこそこオモシロいだろ? と確信できる類の映画で。
 実際とても面白かった。安定の韓国産クオリティである。

 監督はなんと『トガニ 幼き瞳の
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

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(再UP)

 ある残忍な犯罪集団に誘拐され、家族同然に育てられた子が外の世界を知り、出生の秘密に気付き…。
 とゆー、
 韓国産らしい、容赦のない犯罪サスペンス。

 これでもかと追い込むハードなス
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共謀者(2012年製作の映画)

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(再UP)

 実際に起きた臓器売買の事件を基にした、韓国産のサスペンス映画。

 これはまた容赦のない演出の連続で、更に二転三転するストーリーも素晴らしく、唸るよーに最期まで見入ってしまいました。
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観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

(再UP)

 観相師とゆーのは、
 顔の相を見て、性格、人柄、未来を判断するヒトのコトで。人相学みたいなもの、か。
 そんな題材で、しかもわたくしの苦手な東洋歴史モノとゆー・・・、
 コレで面白くな
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

(再UP)

 『チェイサー』では犯人役だったハ・ジュンウが、テレビのメインへ返り咲きたいラジオのキャスターを演じております。

 自身のラジオ番組に掛かってきたテロ予告が本物だと判り、スクープに利用
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