『オレたちは、太陽と一緒に戦っている!!』
この作品を知ったのはサンデー単行本の裏とかによく載ってたから。「うしおととら?何だこりゃ?」。アニメ化されるのをアニメイトのパンフで知って、軽い気持ちで見ました。
それが藤田和日郎(ジュビロ)作品との出会いでした。
妖怪ものといえば見た当時『ゲゲゲの鬼太郎』と『ぬらりひょんの孫』しか知らなかったんですが、うしおととらも妖怪ものしていて最高。
①ストーリー
「藤田和日郎は風呂敷の畳み方が上手い」ってよく言われるんですが、ホントに伏線回収とかストーリー構成が上手すぎる。話は長くなるんですがその分面白い!!誰かと語りたくなるほど濃密なうしとらワールド!!
②キャラ
キャラは小夜ちゃん好きです。白髪の子で物静かなのは好みどストライク。
あと白面の者はあらゆる作品の悪役でも群を抜いて恐ろしい。こっちの白いのはノーサンキュー。ガンバのノロイをゴジラサイズにデカくしたような怪物。ビーム一発で都市が壊滅します。この世全ての悪ともいうべき存在。インドで生まれて、中華帝国を滅ぼし、日本も滅ぼそうとした九尾の狐がモデルになっています。CV林原めぐみなのに怖すぎるよォ!怖いよ綾波!徹頭徹尾恐ろしかった。こんな怖いヤツ他にいます?
③音楽
音楽は筋肉少女帯が最高!ジュビロ先生が大ファンで、その縁で呼んだそう。
原作は見てなかったんですが、後で原作見たら地元のしっぺい太郎が出てきて泣きました。