このレビューはネタバレを含みます
かつての美人女優、エマニュエルベアールの最近の映画ってことで観てみました。
夫を亡くして、大学院に再入学した中年女性、周りの若い学生に触発され、ある意味色々挑戦するけど、とことん痛い目に遭いまくる。
若くして結婚して、子供も居なくて、夫が亡くなった女性ってことで、中年で自分探しみたいな感じで、微妙に世間知らずなためにイタイ。
エマニュエルベアール、良くこの役やったな…と。イタイおばさんを体当たりで演じているのはさすが女優さんと思いました。
最後は恐らくだけど、ケルンに移住して、子供にアート教える仕事始めて、大人の女性になった段階で、多分あの教授と大人な関係になっていくのかな？という含みをこちらに見せて終わる。
美の象徴的なべアールが好きだった私としては、若干、あぁ…と悲しくなるものの、まあ、しょうがないよね、アラシス（アラカン？）だもの…。
