35さんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

わかりやすいけど考えさせられる内容だった。改めて、誰も防ぐことができない地震に恐怖した。

飛行機だったのに映像が本当に綺麗で、さすがANAの13インチモニターだった。エコノミーでも充実の設備で助かる
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

俳優陣の演技があってこその作品。子役も本当に上手だった。
薬物に手を出す人と聞いてイメージするのは家庭環境が複雑だったり人生がうまくいっていなかったりする人だけど、本当に心配してくれる家族がいて充実し
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

現状を変える、大きな組織を動かすには動かなくてはいけない。当たり前だけど簡単なことではない。全員の権利を守るのは至難の業。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.4

差別をなくそうというメッセージはわかるが、人種に触れれば触れるほど差別的なものを感じてしまうのは私が捻くれているのか…
想像した通りの結末で、もう少しいい意味での裏切りがほしかった。

君が生きた証(2014年製作の映画)

3.7

ただの美談では終わらない親子愛。
最初から違和感を持ちながら物語が進み、その違和感の正体が説明されたときに心にズシっとくるものがある。
バンドになった音楽はもちろんよかったけど、ジョシュが録音してたア
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

飛行機で見たから良さ半減だったと思う…
映像の綺麗さも音のダイナミックさもイマイチで、没頭はできなかった。
とにかく物語に食らいつくしかなくて、難しい固有名詞を繋げるのに必死になってしまった。
パート
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.8

ポケモンの質感がわかるCGが想像以上に良かった。現実にいたら…という想像が膨らむ。

飛行機でWCSの配信が見られなかったけど映画をダウンロードしておいてよかった。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

面白かった。演技が上手いから内容が重すぎず、血の演出に程よいB級感があって(褒めてる)サクッとみられた。
映画館でやってるときからみたかった映画だからようやくみられて嬉しいし期待を裏切らない内容で満足
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.4

逃げている最中とその過程は常に緊張感があって見応えがあった。それに比べて救出があっさりと終わってしまった印象だった。

通訳も軍人と同じように戦えるのがすごい状況だと思った。
薄すぎる感想だけど、本当
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

忙しさを言い訳に久しく映画を観られていなかったので数ヶ月ぶりの投稿!

オープニングの線画から胸熱で、スラムダンクを読んで育った私にとっては最高すぎる作品でずっと泣いてた。(実家には完全版、自宅には新
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誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

3.1

終わり方が綺麗事すぎて納得いかない。途中までは2023年現在の若者も見るべきのネットの恐ろしさを表現していてよかった。簡単に人を信じないことも学べるから、中学生に教材として見せるのに向いていそう。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

サムとスージー、2人のはぐれものがとにかく無敵でかっこいい。周囲の人を巻き込む力(就活でよく聞くやつ)が強すぎて、最初は嫌々捜索していた人も最後には手を差し伸べるほど。
んなわけあるかポイントは多いが
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.9

最高!大好き!
喜怒哀楽、全てを体感できる作品だった。
最初から最後までビリーの顔が良すぎて感謝。ポップスに乗せてバレエ×タップダンスが楽しい(クラシックのイメージが強いバレエの常識をいい意味で破壊)
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.4

スッキリとしているが美談だけではない、これからを感じさせる終わり方がちてもよかった。
“宿題”の感想をひとりひとりに聞いていくときのそれぞれの表情が印象的だった。親や教員は本当に尊い仕事をしていると改
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NO CALL NO LIFE(2021年製作の映画)

3.7

原作が読みたくなる。映画だと設定と伏線が断片的になってしまっていたように感じた。それでも儚さ、辛さがよくわかって見応え十分だった。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.5

ゲイが現実でどのようにしているのかはあまりわからないけれど、本当に作中のような思いを抱えていたらとても悲しい。
ワンナイトのつもりで出会った人に、たった2日で夢中になる恋愛ができる世界が本当にあるのか
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

なんとも形容し難い内容…故に評価もかなり曖昧
あらすじを読んだときにはずっと妻に憑いていくものだと思っていたが、地縛霊のパターン。セリフがないから意図を感じるのがかなり難しかった。

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.9

アクション映画にありがちな敵の射撃が下手すぎる件はありつつも、美男美女が画面に映り続けてありがたかった。
現実の2人は離婚しているけれど、映画で夫婦役をすると一生残って彼らにとっては黒歴史なのでは?と
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.4

とにかくかわいい甘酸っぱい物語かと思いきや、終盤はほろ苦くて切なかった。
木の下でにトーマス・Jのリアクションが何よりもかわいかった。

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリー映画をほとんど観ないので新鮮な気持ちだった。
彼らの考え方の変化を見て、アムステルダムを訪れたことがよいことだったのか、考えてしまった。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.1

フランス映画は無言で語る(矛盾しているけれどこれ以外に適切な表現が見つからない)シーンが多い印象だが、この作品は他以上に多い印象だった。マックスは表情でわかりやすいし言語表現も多いが、マットはその真逆>>続きを読む

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

2.8

一気に観るのはしんどい作品だった。3日くらいかけて最後まで観た。
部屋の雰囲気は美術館みたいで好きだった。
環境音、BGMが大きくて声が小さかった。静かな場所じゃないとノイズキャンセリングイヤホンでも
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.3

鍋岡の絶妙な気持ち悪さ(褒めてる)がめちゃくちゃリアルで見ていて少し恥ずかしくなった。特にイチャついているシーンの表情は見ていられなかった。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.2

絵に描いたようなサクセスストーリーで嬉しかった。
ラップの映画を観るたびに、翻訳に感銘を受ける。直訳と意味が変わらないようにかっこいい言葉でなんとなく韻を踏んでてすごい。インドのラップは初めて聞いたし
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

小学生のときは周りにいない正統派じゃない、少し危ない人に憧れる気持ちあったなーと思い出して共感した(この作品の高校生は危なすぎるけど)。
イケてる人の中にもカーストがある感じがリアルで生々しかった。
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.4

冬に飢餓にならないための工夫がすごい。
寒さをも調味料にしてつきたてホカホカのお餅や温かい汁を飲むのって最高だよな…

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.6

本当の丁寧な暮らしって感じ。
地元とは全く違うのに地元を連想した。しばらく帰省してないからそろそろ帰ろうと思う。
迫力がないので映画館ではイマイチかもしれないが、スマホやPCで見るのにぴったりな映画だ
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

3.5

想像以上に最近の実話であることが衝撃的だった。
信仰がないから理解が難しい部分が多かったが、加害者への恨みと権力の大きさがよくわかった。神を盾に権力を振りかざすのは聖職者として以前に人として最低だ。

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.3

どんなに一途でも3人は怖くて気持ち悪くて最悪だった(いい意味で)。
こいつらどうやって生活してるんだという視聴者全員の疑問を尋ねてくれたYOUさんありがとうございます。
キャストが最高だった。キモい演
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モーリス(1987年製作の映画)

3.6

途中、バッドエンドに向かっている気がしてならなかったので苦しかった。結末はハッピーエンド(?)で少し安心したが、果たして本当にハッピーエンドと言えるのか…特にクライヴにとっての結末が切なかった。同性愛>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.7

昨日は人種差別でバッドエンドの実話を観たから、今日この作品を観て救われた。

マイケルが擦れずに真っ直ぐ育ったことが奇跡だし、テューイ家に出会ったこと、テューイ家が全員素敵な人であることも奇跡だった。
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友罪(2017年製作の映画)

3.2

題材がかなり重い。“命の大切さ”という小学校の道徳でやるような内容。
鈴木と益田だけの話でよかったのでは…(要素を足すにしても白石先生までで)
サスペンスっぽかったから最後は全部繋がるかと思ったけど繋
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.1

冒頭で実際の事件映像が流れて、何が起きるかわかる状態で物語が展開する。そのせいで現実が変わらないことをわかっていてもドキドキするし行かないでと強く思う。個人的にはこの構成がかなり好き。
事件自体もかな
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

エイサバターフィールド、素朴な役がよく似合うことこの上ない。静かな作品だが飽きないし、数学は大の苦手だが用語は少しわかった(さっぱりわからなくても作品は楽しめる)。
愛情を知って大きく成長する姿を見せ
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.7

血バシャバシャなのにグロく感じないしむしろ笑えた。
俳優がみんな若いと思ったら10年前の作品だった(それにしては老けなすぎ)

ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.6

セス・ローゲンもザック・エフロンも好きだから2人が目立つ作品を観られてよかった。アメリカのコメディらしくぶっ飛びすぎてて観ている方もただ楽しかった。
こんなに頭空っぽにして酒飲んで騒いで楽しいのは学生
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