トニパッキンさんの映画レビュー・感想・評価

トニパッキン

トニパッキン

ヒッチコックとキューブリックとリンチが一番好きです。洋邦問わず、新作はなるべく映画館で観たいと考えています。名画座で日本映画の旧作を観るのも大好きです。

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アンジェリカの微笑み(2010年製作の映画)

3.9

スクリーンの彼岸側も此岸側も魅入られる、あまりにも美しい幻。逢魔が時とでも言おうか。自分の中にあるすべての想像力が総毛立つ快感。オリヴェイラ監督、ありがとうございました。

ベテラン(2015年製作の映画)

4.0

溜飲が下がるとはこの映画のためにある言葉か。最高すぎる快作!最後の手錠シーンは、漫画『キャプテン』の谷口キャプテン時代、青葉学院戦で満身創痍のイガラシが最後にホームインして「ヘヘッ」と笑うシーンに重な>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

こりゃ泣くよ、ずるい。でもイギリス王者の身体がだらしなさすぎないか。弱そう。

夜の片鱗(1964年製作の映画)

3.6

ヒモの平幹二朗と娼婦の桑野みゆきの泥沼の関係が痛々しすぎて目が離せず精神的にどん底に突き落とされるという地獄のような名画だった。たまらん。クズのような男に惚れる女性の気持ちが少し分かってしまうほど平幹>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

よかった。「髪型変えた?」のシーンで私の両隣のおっさん達は涙腺が崩壊したらしく、鼻をスンスンし始めたのであった。

人斬り(1969年製作の映画)

3.9

勝新が全速力で走るシーンがキュートで切なくて、たまらない気持ちになる。冒頭、むしゃくしゃした勝新太郎が日本刀を振り回して庭木なんかを斬るシーン、刀の重みがリアルに伝わってくる。山本圭ってなんといい役者>>続きを読む

大菩薩峠(1966年製作の映画)

3.8

仲代が人を斬った後の射精顔と、家に帰り余韻に浸って酒飲みながらの思い出しニヤニヤ顔が気持ち悪くて最高!雪中での三船の殺陣も凄まじい。いいもん観た。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

レア・セドゥとモニカ・ベルッチが出ていながら濡れ場の色気の無さはどういうことか。モニカ・ベルッチのシーンは必要なのか。

二人で歩いた幾春秋(1962年製作の映画)

3.4

今まで観た佐田啓二の中で一番かっこいい佐田啓二だった。高峰秀子が大学に入学する息子を駅まで送る時の背中いっぱいに表れる嬉しさが愛おしくなる。

渡り鳥いつ帰る(1955年製作の映画)

4.2

永井荷風原作で“鳩の街”赤線を舞台にした群像劇。これがまあ最高ですよ!!!昭和20年代の鳩の街を堪能。鳩の街でとあるカフェーを2人で営む森繁久彌と田中絹代の哀しい可笑しさと哀しい気丈さ。そしてこの2人>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.7

期待してなかったのにめちゃくちゃ楽しいこれ!最初から最後まで小気味いいしキングスマンみたいにチャカチャカしないしガイ・リッチー偉い。あと、エンドロール観てるとこの4人にまたすぐにでも会いたくなってくる>>続きを読む

杏っ子(1958年製作の映画)

4.0

木村功の陰鬱な目つきとあまりの糞っぷりにとても暗い気分になる名画。終始穏やかで理解があるふうな山村聰もけっこう鬼畜。ある意味恐怖映画。太刀川寛ってどの映画でもイイ味出すなー!あの笑顔!

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.3

日比谷みゆき座にて。いやー、笑った。初日の夜の婆さんの挙動で心を鷲掴みにされましたよ。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

キングスマンみたいにチャカチャカしてない静かなアクションに静かに興奮。もし撃たれて死ぬならジョナサンにお願いしたい。急所を一発で撃ち抜いて確実に即死させてくれるから。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

素晴らしいよ。たとえベタでも『サニー 永遠の仲間たち』が最高だったようにこの映画も最高。漫画と漫画家、創作する人々への敬意に溢れている。そしてこの世で最も美しい女優は小松菜奈。桐谷健太が画面に映るとそ>>続きを読む

ロマンス(2015年製作の映画)

3.4

とても心地よさそうで実は苦い一泊二日の小田急線ロードムービー。大島優子の芯がある美しい姿勢にほれぼれ。乗客役で突然現れる杉作J太郎さんの「デブは朝からカツサンドですよ」でニヤニヤ。タナダユキ監督は男の>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

2.9

前後編をとおして一緒に戦ってきた仲間が何人か劇的に散るんだけど、散るたび頭の中には「???」が舞い感動できないという不思議作品。緒川たまきが美しい。町山氏と樋口監督の振舞いにより証明されちゃった3点 >>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

同性愛者、黒人、アメリカ人、ドイツ人、愛犬家などみんなに怒られそうで不謹慎なお話なので面白いはずなのにそれほど面白くない。マーク・ストロングが泣きながらコリン・ファースを撃つシーンがあれば良かったのに>>続きを読む

懲役十八年(1967年製作の映画)

3.7

笠原和夫の厭戦気分が溢れる最高の映画だった。キレッキレの若い近藤正臣と、刑務所に戻ってきた時の小松方正の気持ち悪さが白眉。小池朝雄もナイトクローラー。最初どんなにいい人そうでも、時代の犠牲者としてちゃ>>続きを読む

男の顔は履歴書(1966年製作の映画)

3.7

戦争を経験した兄(安藤昇)は徹底的に争いごとを避けて周りから卑怯者と罵られ、戦地に赴いていない弟(伊丹十三)は、その勇ましさからヒーローに祭り上げられ虚しい最期を迎える。実際に戦争を経験した人々の厭戦>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

悪魔だ、本物の悪魔だ。これからもジェイク・ギレンホールが出る映画は全部観る。

野火(2014年製作の映画)

4.0

色々な戦争映画にちょっとだけ出てくる最も残虐で目を背けたくなる部分を集めたような熾烈な映画。これが戦争。もしこの映画に “匂い” までついてたら、自分はとてもじゃないが耐えられなかっただろう。圧倒的に>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

アレック・ボールドウィンのニヤケ顔が酷くていい。知りすぎていた男オマージュもいい。

ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.6

60年代パートでペット・サウンズを制作する過程のドキュメンタリーっぽい映像がたまらなく良い。恋愛モノとしても人間ドラマとしてもすごく良くできててちょっと泣いちゃった。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

3.0

心に残る作品ではなかった。監督があげつらって炎上した前田某さんの酷評、けっこう的を射てるじゃんか。

七つの弾丸(1959年製作の映画)

3.9

強盗殺人犯が起こす事件とそれに巻き込まれる人々の群像劇で、巻き込まれた被害者家族のその後の運命までも冷徹に描く。凶悪な三國連太郎にゾクゾク。たったの90分でここまでグッタリできるほど濃密なのが凄い!昔>>続きを読む

チャイルド44 森に消えた子供たち(2014年製作の映画)

3.4

日比谷みゆき座にて。カチッと作られたミステリーであっという間の2時間半。予想以上に面白い。ノオミ・ラパスって素晴らしい女優ですな。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.7

梶芽衣子カッコイイ。渡辺文雄のサディスティックぶりがよい。

ルパン三世 念力珍作戦(1974年製作の映画)

3.0

お客さんみんなが半笑いで階段を下りて映画館に吸い込まれ、半笑いで映画館を出て階段を上ってくる感じがたまらなく良い。目黒祐樹、キュートの極み。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

IMAX 3Dをキメてきましたよ。圧巻。これは凄い。砦に戻ることを決めたあたりからなんだかしらんが鳥肌立ってずっとうすら泣いてた。最後のほうでギターがびよーんと迫ってくるところはくだらなすぎて笑い泣き>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

3.8

これまた名作。河瀬直美嫌いでも思わす首を縦に振る静かな感動作。永瀬正敏の穏やかな時と荒んでる時の顔が違いすぎて同じ人と思えない。

海街diary(2015年製作の映画)

4.3

あと10時間は観つづけたい。観てからというもの、あの世界の延長線上で生きてる。死んだ父親が釣り好きだったとすずから聞いた時の千佳(夏帆)の笑顔。もう、なんという素晴らしさだろう。夏帆はカマドウマのくだ>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.3

話はなんだか平坦だしギャグはアメリカンだしでイマイチなんだけど、最後の2曲が良すぎて、それまでのすべてのモヤモヤが吹き飛ぶ。

白鷺(1958年製作の映画)

3.7

大映の極彩色で描かれる浜町河岸の遊女と絵描きの悲恋。自刃シーンの山本富士子、妖しく紅い美しさ!たまらん。

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