灰沢さんの映画レビュー・感想・評価

灰沢

灰沢

鬼談百景(2015年製作の映画)

4.7

窓バンバン男、尾けてくる幽霊、アクロバティックすぎる赤い女など、色々な怖さを楽しめるホラーオムニバスの良さがあった
個人的には「尾けてくる」「続きをしよう」「密閉」が特に好き

(再鑑賞)

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作既読

原作の独特のテンポ、雰囲気を残しつつ丁寧に実写に落とし込んでいる印象を受けました
狂児の「紅だあああああ!」とそれを冷めた目で見る聡実のシュールな画が好き

エンディングまで紅なの面白すぎ
>>続きを読む

この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

下手なホラーより血が出るし雰囲気怖い

かなり酷めの毒親に育てられたゆき子(きえ)がかわいそう
戦争は色んなものを滅茶苦茶にするんだなと改めて思えた

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.6

ウィルとショーンが精神的に少しずつ打ち解けていく描写や、何気ないセリフがきちんと回収される丁寧さが良かった
後味も良くて見たあとさわやかな気分になる

走ってる車を映してるエンドロール好き

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

-

画面が綺麗で見ていて楽しかった

ひたすら続く早口台詞で疲れてストーリーをちゃんと追えていたか自信がないので、元気なときに見返したいです

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

好きなことを追い続けるミー坊もいいし、ミー坊のことを温かく見守ってくれる周りの人物も良かった
シャッターに絵を描いた辺りからミー坊の表情が明るくなってくるところが好き

温かく優しい作品でした

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あんなに優しかったたっくんが……と悲しくなりつつ見ていたらまさかの別人で驚きました

恋愛ものは個人的に苦手だけどテンポが良いし、先が気になる展開だったのでとても見やすかったです

原作はオチが違うと
>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽や各章の区切りに出てくるイラストなど、全体的にお洒落な作風で見てて楽しかった
お話もテンポが良くて面白く、どんでん返しかつすっきりする終わりなので爽快感があって好き

黒い家(1999年製作の映画)

3.7

90年代のざらざらした質感の映像も相まって怖い
人怖ホラーだけど、ちょっと笑える場面やどことなくシュールな絵作りもあったりして思ったより見やすかった

重徳の両腕を雑な処置で病院に持ってくる幸子のシー
>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.2

前半のミステリー部分が本当に楽しい。間取りがミステリー要素になるってすごいなと思えた

ただ、ホラー部分は意味のないジャンプスケアや登場人物のよく分からない行動にかなり疑問が残った
設定はいいのに色ん
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

5.0

映画館で見ればよかった……!

ド派手なアクション、熱い友情、迫力のダンスシーンと見どころが盛りだくさんでした
3時間あるけど、もっともっと見ていたいと思えるくらい楽しかった

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.1

長回しだから暴力シーンやレイスストの会合に自分も強制参加してるみたいになってすごい嫌でした

面白かったけど全編通して主人公たちが不快すぎるので2回目はさすがに見るきが起きないです

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「実は今までのは全部嘘だった」と知人に打ち明けたときの妄想と現実のギャップが良かった
主人公がどろどろの嫉妬心や承認欲求まみれだから、最後のほうのドライな展開がより際立っていて好き

全体的に静かな映
>>続きを読む

グロテスク(2008年製作の映画)

3.0

グロを楽しむ用の映画
カップルが最後ちょっと反撃できたとこ良かった

グロに気合が入っていて良かったけど、個人的にエロは余計だった
タイトルも『グロテスク』なのだし、エロを省いてもっとグロに特化してほ
>>続きを読む

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.0

ストレッチくんが完全に巻き添えで笑っちゃった
結局あのびっくりお婆ちゃんは何だったんでしょう

画面が結構揺れるので、酔いやすい方はお気をつけください

デッドゾーン(1983年製作の映画)

4.0

主人公があまりにも救われないので悲しくなっちゃった
全編に漂う孤独感と寂しすぎるラストで余韻が残る

クローネンバーグ監督作ですがグロは無いです

ラストサマー(1997年製作の映画)

2.7

マックスくん?完全にとばっちりでかわいそうだった
蟹と死体がトランクに詰められてるシーンが怖くて好き

誰かと一緒に見るとより楽しいかも

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.9

高谷家の不気味な雰囲気とか、カセットテープから流れる不穏な歌とかが怖くて良かった
呪怨シリーズを知っているとニヤリとできる場面もあって好き

久しぶりに好みのJホラーを見られた気がします

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

お話がとても良かったので、原作も読んでみたくなりました

BGMがバカみたいに大きくてセリフが聞こえにくいのが残念だった

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.7

韓国版視聴済み
最後の展開が全然違うので、韓国版見た人にもおすすめしたいです

矢崎の役は韓国版のほうは怖くて不気味な雰囲気だったけど、日本版はサイコな感じでまた違った魅力があって好きでした

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

後半で真相が分かったり新情報が出てきたりして最後まで目が離せなかった
苦しい内容だったけど、見てよかったと思える映画でした

ただ、子供に手を出す大人が本当に大嫌いなので見ててしんどかった
由宇子に謝
>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最初にいっぱい人が出てきたので覚えきれるか不安だったけど、結果的にほぼみんな死んだので問題なかったです
暴力と血とモンスターでもう滅茶苦茶なんだけどそこが楽しかった

最後ちょっと尻すぼみな感じがした
>>続きを読む

美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版の続きもの
甘々だったりエロかったりピンチになったりしつつもハッピーエンドなので比較的安心して見られました

設楽が弱すぎるのか平良が強すぎるのかどっちなんだ……?

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

1.4

遊園地でボコボコにされる未来が近づいている年齢なので、見ていてとても怖かった
下手なホラーより精神に来る

落ち込んでるときは見ないほうがいいです

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

1.0

AV見せられた気分でした

孤島に男性2女性1の構成だったから嫌な予感はしていたけど、想像以上に女性キャラの扱いが酷かった

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.1

不穏な映し方とか雰囲気とかが良かった
ラストはどうして……って気持ちになる

肝心なところが暗くて見えづらかった

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.6

ギャグにしたいのか真剣にホラーやりたいのかが最後まで分からず、困惑しながら見ていました
なんだか全体的に勿体ない映画だという印象です

あと毎回思うんだけど橋本環奈は出る映画ちゃんと選んでほしい
そこ
>>続きを読む

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.2

テッドの人生が波乱万丈すぎる
やはりギャンブルは人をダメにするんだなと改めて思った

全編に渡ってドーナツが映るので、ドーナツ食べたくなる🍩

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.7

先が気になる展開と迫力のアクションシーンに引き込まれる
最後がそんなに暗くないのも好き

日本版もあるようなのでいつかそちらも見てみたいです

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.3

VR要素がホラー要素や島要素と分離しちゃってて集中できなかった

イマジョの過去描写の悲惨さとか、フジツボ?が顔にくっついてるのとかはホラーらしくて好き

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ホラー描写は思っていたより少なめで、どちらかというとSF要素のほうが強く感じました
いじめっ子と嫌なお隣さん(+犬)のところは「ミーガンやっちまえ!」という感じで見てました

続編決まったと聞いたので
>>続きを読む

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

3.8

すみっコたちがアクションしたり、働いたりしていて可愛らしい
今作ではみにっコたちも大活躍していたのも良かった

スタッフロールの後にちょっとした後日談があるので見逃したくない人は注意してください

4人の食卓(2003年製作の映画)

2.9

怖いというよりは不気味だった
忘れたままにしておいたほうが幸せなこともある

しっかり見ていないと話が分からなくなる箇所があるので、元気なときに集中して見たほうがいいです

笛を吹く男(2015年製作の映画)

3.5

怖かった
最悪の田舎に最悪の人間が出てきて最悪なことが起きるので救いがない

ラストシーンの主人公の表情が印象に残った

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

2.2

なんか思ってたより地味だった
出てくる拷問器具が個性的

スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スマホを通して犯人に生活の全部を見られてるのが怖かったし気持ち悪かった
最後、主人公もお父さんも助かって良かった

日本版見てないので今度見てみたいです

>|