灰沢さんの映画レビュー・感想・評価

灰沢

灰沢

旧作中心の感想メモ 体調がいいときだけ鑑賞しているので低浮上気味

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.3

序盤の銃撃戦まではよくあるアクション映画だけど、刃物と素手の戦いになってからびっくりするようなアクションばかりで見惚れてしまった
人間ってこんな動きできるんだ……が次から次へと映って本当に楽しい

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ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

3.4

"下ネタ満載レズビアンロードムービー"という稀有なジャンルの映画でした

主人公二人組が途中から微笑ましく思えてきて、最後のほうは応援しちゃった

プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.0

アクションも笑いも楽しめるエンタメ作
何か楽しい映画が見たい!となったらこの作品を見れば間違いないかもしれない

アクションシーン盛りだくさんだけど色んな工夫がされてるので最後まで飽きさせないのもすご
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怪談(1965年製作の映画)

3.7

怖さというよりはもの悲しさと薄気味の悪さが全体に漂っていて、なんだか不思議なホラー映画でした

雪女や耳なし芳一は有名なのでだいたいのストーリーは知っていたけれど、絵造りが綺麗で思わず見入ってしまった

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

やはり戦争はカス
ハンナは女性で文盲、しかも戦争中だったから就ける職も限られてて看守になるしかなかったのかなとか色々想像したら悲しくなってしまった

個人的に未成年に手を出す大人が許せないので、恋愛映
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

殺伐とした雰囲気に独特の音楽やテロップの出し方、役者さんたちのかっこいい演技に圧倒された
テンポが良くばんばん人が死に、裏切ったり裏切られたりする濃厚な99分でした

「弾はまだ残っとるがよう」が好き

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.5

何も調べずにとりあえず見てほしい作品

途中であれ?と思う箇所がいくつかあるけど、最後に「そういうことだったのか!」な展開で全部繋がるところが良かった
真相を知ってもう1回見たら印象が全然違うシーンが
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プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

3.5

呪われた屋敷に住み着く幽霊が入居者を怖がらせて引っ越しさせる系映画かと思いきや、予想外の方向に話が転がってくのが楽しかった
ホラー要素はかなり薄く、怖さを期待すると物足りなく感じるかもしれません

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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.5

バックラッシュが吹き荒れている今だからこそ見るべき映画かもしない
最後のほうで「時代は変わっていく」みたいなセリフが出てきていたけれど、良い方に代わってほしいと願いながら見ていました

ビリー・ジーン
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.5

主人公もヒロインも友人もみんないいやつすぎて応援しながら見てました
色々すれ違いつつも最後はハッピーだったので見ててほっこりした
サクッと見れて元気が出る

溺れてる子を助けたのに不審者扱いされてたと
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THE SIN 罪(2024年製作の映画)

2.6

えっ、ゾンビもの?と思ったらお話がどんどん別の方向に展開していくところが良かった
韓国映画なので痛そうなシーンがきっちり痛そうでそこも好き

ぼーっと見ていると展開に置いて行かれるので、じっくり見られ
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呪怨2(2003年製作の映画)

3.3

色んな方法で驚かせようとしてくるのでお化け屋敷に入ったみたいで楽しい
意外と呪怨ハウスの出演時間が短いせいか、呪怨らしさは前作よりは薄めかなと感じた

呪怨ハウスの過去の話がさらっと出てくるので、ビデ
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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

5.0

友情と人情とアクションの全部盛りで見たいものが全部入ってた
出てくるキャラクターもみんな個性豊かで、かならず誰か一人は好きになるはず!

本当に最高でした!
また見に行きたい

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ずっと愛の話だったから良かった
二人でいた時は幸せだったんだろうなというのが伝わるので、結末がより悲しい

エンドロール前の字幕で「おい!ロシア!!!」となり、今でも差別が続いていることに落ち込む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

非常に重いテーマのため、見るのにかなり体力がいる作品でした
登場人物も多く、二人の人物の裁判?を行ったり来たりするので腰を据えて、頭の中を整理しながら見るべき映画だと思います

色々あって日本公開が遅
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モンキーマン(2024年製作の映画)

-

1時間ほどで挫折

主人公に何が起きたのか、何をしたいのかの説明が1時間以上経ってからなのでそこに到達するまでが退屈に感じてしまった
アクションも見ていた範囲ではそんなに……という感じで私には合わなか
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.6

ベラがかわいい
好奇心の塊かつ心優しいので見ている間ずっと応援していた
終わり方の絵面の怖さと爽やかさがいい具合だったのも好き

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

役者陣はとても頑張っていて良かったと思います

個人的に"子供が親を選んで生まれてくる"という考え方がかなり苦手なので、ストーリーに対して拒否反応出てしまった
あと、全部セリフで説明するので見ていてと
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.8

生きづらい人たちが、生きづらいままでもどうにか暮らしているところを見られて勇気をもらえた

なんだか全体的に懐かしい雰囲気に仕上がっていて、ノスタルジックな気持ちになれるところもいい

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

1.7

初の死霊館シリーズでした
シリーズの中で一番過去の出来事を書いているということでこれを選んだのですが、見る順番を間違ってしまったかもしれない

悪魔が全然怖くなくて、人間側もみんな頼りないのでなんだか
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ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!(2024年製作の映画)

3.6

実質『ペンギンに気をつけろ!』の続編。前作を見ていなくても楽しめます
極悪ペンギンがムショ(動物園)で懸垂してるとこ大好き

この時代にまたクレイアニメを作ってくれたことが嬉しい

山猫(1963年製作の映画)

-

画面がずっと華やかで、特に最後の舞踏会のシーンはとても美しくて絵画みたいでした
3時間越えの長くゆったりしたテンポな映画なところも、テーマ性にあっているなと感じました

イタリア史があまり頭に入ってい
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ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い(2024年製作の映画)

2.5

アニメーションが素晴らしく、戦うところや馬で駆けるシーンなどはとても見ごたえがありました
オルウィンがかっこよくて好き

お話に関しては「別にこれ中つ国が、ローハンが舞台でなくても良くないか?」という
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劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

3.0

TVシリーズ視聴済み
映像が相変わらず綺麗でした。令和にまた『モノノ怪』を見れたことが驚きだし、とても嬉しい

個人的に大奥題材の作品に対して苦手意識があるせいか、ストーリー自体にはあまり惹かれなかっ
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Crevice(2024年製作の映画)

3.7

色遣いが好き
台詞はないけれどストーリーはとても分かりやすく、6分とは思えないほど濃厚でした

学生さんの作品と知って驚きました
すごすぎる

破墓/パミョ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

二転三転するストーリーと主要人物4人のキャラクターの濃さで最後まで楽しく見られました
まさか韓国映画ででっかい武士が出てくると思わないじゃないですか!

……のだが日本人という立場上、手放しに「いや~
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怪盗クイーンはサーカスがお好き(2022年製作の映画)

3.3

恥ずかしながら原作未読

58分の尺の中でしっかりエンタメしつつ"戦争はダメだよね"というメッセージが入っているのが好き
怪盗クイーンの性別不明な感じもミステリアスで良かった

近いうちに続編があるよ
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うちの弟どもがすみません(2024年製作の映画)

2.3

王道なお話なので比較的安心して見られました
4男くんが癒し担当で映るたびにほっこりした

糸ちゃんが家事全般担当させられてて姉というよりは母代わりになってるのがだいぶ引っかかった
あとご飯のお代わりく
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双生児 GEMINI(1999年製作の映画)

3.5

塚本普也監督と江戸川乱歩作品の雰囲気が混ざりあって、独特の世界観と雰囲気が完成しているところが好き

実は鑑賞するまでホラー映画だと思いこんでいました

ランユー 4Kリマスター版(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛ものではあるがテンポが良くて見やすかった
悲しい結末ではあるけれど、意外とあっさりした描写なのでそんなに落ち込まずに見られたのも良かった

ランユーの純朴さが好き

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

かなり面白かったんだけど猫が……

子どもの無邪気な残酷さがこれでもかと出ているところが良かった
起こってることは惨いけど湿度は無くてカラッとした不思議な映画でした

白く濁る家(2019年製作の映画)

1.3

実家の母がなんか変だぞ……から始まる44分のホラー
短いながらも色々とチャレンジしているのが分かって好き

完全に巻き込まれた側の香苗が不憫だけど、なんか応援したくなるラストでした

怪談晩餐(2023年製作の映画)

3.1

人怖、幽霊(?)からSF風味なものまで色々あるオムニバスホラー

個人的には「四足獣」と「モッパン」が好き
特に「モッパン」は動画配信という現代的なテーマで人の怖さを表現しているところが好き

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.8

原作、アニメとも未見
タイトルだけで恋愛ものかと思っていたのですが、意外とバトル要素もあって恋愛もの苦手でも楽しくみられました

レトロな日本を舞台に恋愛と異能バトルが繰り広げられるのは新鮮でした
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スリープ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヒョンスの行動が病気のものなのか霊のものなのかが最後まで分からないのが良かった
私は夫婦それぞれ病んじゃってたのかなと思ったけど、見るたびに色んな考察ができるのも好き

悪霊パワポプレゼン好き

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