ラーテルさんの映画レビュー・感想・評価

ラーテル

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ピクニック(1936年製作の映画)

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たったの40分でしかも未完なのにここまで濃い内容の話を作れるのはルノワールだなって感じでした。ブランコのシーンが気持ちよくてたまりませんでした。

あと、キスを拒んだにも関わらず自らキスしに行って涙を
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ゲームの規則(1939年製作の映画)

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やっぱりルノワール監督の映画は自分の性に合っている気がします。

これだけ色んなキャラクター(駒)が出てきて
着地すべきラストが綺麗にまとまってるのは
秀逸だしラストに至るまでの過程としても美しいと感
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人生はわれらのもの(1936年製作の映画)

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ジャン・ルノワールが好きなので見させてもらいました。ドラマパートが非常に面白かったです。配給所のくだりはトウキョウソナタみを感じました。お勉強になりました。
ただ、プロパガンダの可能性が孕んでいるため
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獣人(1938年製作の映画)

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黒沢監督が好きなだけあるなぁと感じました。
スパイの妻しかりクラウドの秋子しかり女は
あざとく図太くそして儚い。
この映画の面白さはいつ疾患が発作するか分からない怖さ獣人(動物と人間の間)というのもあ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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宮崎駿監督作品を初めて劇場で見ました!!
45周年記念ということで名古屋2日目でも座席はパンパンで金ローでやってもDVDで借りれても見に来るくらい人気の作品なんだとわかった上で鑑賞させてもらいました。
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魔界転生(1981年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かったです。若い頃の真田さん分からなさすぎてビックリしました。
しゃべんじゃーずの柳生さんが大好きな理由がよくわかりました。

危ない話(1989年製作の映画)

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ツタンカーメンの呪いは、オカルト的な要素は全くなくすっごく運のないおっさんがヤクザに拉致られてあらぬいちゃもんをつけられて半殺しにされる話。チャカが唐突に出てくるところは凄くかっこよかった。竹中直人さ>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

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面白かったですが、1,2が面白すぎたので
早くプロメテウス、コヴェナントみたいです。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生きているものは事細かく撮るのに死んだら物みたいに撮るため死んだという事実だけが残り
不気味さやそこにあったであろうストーリーがあるように感じました。主人公が死ぬところはまさにそんな感じでした。そして
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エイリアン3(1992年製作の映画)

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みんなが言うほど駄作なんですかね?
面白いけどなちゃんと。
今作は特にドラゴンタトゥーの女のリズベットの下敷きになってるんじゃないかと思うような
リプリーの容姿がすごく良かった。
途中挟まれるCGも結
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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黒沢清監督作「cloud」で話題にでたこの作品見させてもらいました。確かに、吉井みたいな人間像だなと感じました。ものすごく行き当たりばったりで大胆かつ恐れ知らずなキャラクターなのに起こした出来事をなん>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

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面白かったです。クリント・イーストウッド
ほんっっっとに画が持つ持つ。かっこよすぎるし当時のアイコン(ヒーロー)としていたというのはものすごく納得いきました。
バスジャックからの線路の上に立ってるハ
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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ジブリの思い出とも言える1作。
色んなところにこれ風立ちぬじゃね?とか
千と千尋じゃね?みたいなのがてんこ盛りでした

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

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アリエッティが翔の肩に乗って翔が歩いたら背景がグワングワンにぶれる躍動感がいい感じでした。

わらの犬(1971年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かったです。黒沢監督のcloudが好きで見てみましたが、随所ここオマージュだ!!ってなるとこが出てきて黒沢清的人間の配置(ヌルッと人が出てくるとこ)が本当に影響を受けているんだなと思い>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

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可愛い子には旅をさせよ感が強い。
すごく、重い。ジジが喋らなくなるところから
スランプという題材を取り扱うの凄すぎる。
大人すぎる...

風立ちぬ(2013年製作の映画)

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二郎がボロボロに泣きながら支度するシーン何回でも見たい...

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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今の所、宮崎駿映画の中で1番面白かったし
理解しやすかったです。ナウシカの話を聞く人が誰一人いない所や風の谷の人だって襲われたら仕返すしとにかく生きてる!!と感じる場面が多く見てて楽しかったです。ただ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

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絵の面白さはあるんですが、ソフィーが若返ったり年老いたりするところの動機みたいな部分が理解できなかった等自分の中でのこうなんじゃないか?という考えるゾーンが長くずっと
乗り切れませんでした。また見よう
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あ、春(1998年製作の映画)

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見てたら、亡くなったうちのじいちゃんと似てて凄く好きだった。大人になった時の孫きっとあのおじちゃんなんだったんだろ?って思い出すんだろうなぁ...

晩春(1949年製作の映画)

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ほんとに見てよかった。NHKの特集見て気になったので見ました。ラスト大号泣してしまった。そうそう、黒沢監督が小津映画は日本の様式美がどうのって映画じゃないよ!って言ってたことよーくわかりました。前回、>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

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欲しがれ。が怖すぎた。
おまけの夜の人柿沼さんが言ってた
男の9割がカオナシなんだからハクを目指さないといけない!まさにそうだなって感じました。
あ、カオナシかハクかの二択ですよ笑

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

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CUREの次に好きな映画になってしまった...
ホラーの加減とアクションの加減が丁度良くて
何度も見返したくなる。あの地味でなんていうか一般人みあるのにすごく画になる。内に華があるような感じ。上品で素
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