明宏

スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン7の明宏のレビュー・感想・評価

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ep.1 不良分隊
クローンウォーズとしては5年ぶりの新作。
顔の凹凸の処理がちょっと変わってる気がする。特にアナキンの髪の毛が以前よりワイルドに。
不良分隊登場。不良分隊って呼び名がかっこいいね。隊員たちは個性的なんだけど、同じ声優がやってると、ああクローンなんだなこの人たちも と感傷的な気分になる。
サイバーセンター占拠の長回しのショットがかっこいい〜
ファイナルシーズン期待できるなぁこれ!

ep.2 エコーの呼ぶ声
デザインも動きも今シーズンはけっこう柔らかくなってるように見える。オビワンもフワッとカッコよくなってる。
アナキンとレックスの関係性が部活の先輩後輩みたいで良いね笑
ああ、先シーズンから出てたトレンチ将軍ってやっぱシーズン2で死んだと思ってたキャラか!体半分義体にして生きてたんだね。
そしてエコーも生きていたと。

ep.3 キーラダックの翼に乗って
テクとレッカーはなかなかキャラが濃くて見てて面白い。アナキンのフォースを使ったアクションがまだ見た事ない感じになっていてカッコいい。
不良分隊は次回最終回かな?

ep.4 やり残した仕事
こりゃ人気出るわバッドバッチ。
普通に作戦を進行していくだけで4話全部面白かった。

ep.5 夢見るトレース
新しく始まったシスターフッドアニメの第一話じゃん笑 階級差のある女の子2人が出会い1人は身分を偽って新しい暮らしをはじめる。冒頭のドタバタ感とかも新しいスタート感あって楽しい。
実際コルサントのアンダーワールドを一般市民の視点からちゃんと描いた話をやるべきだったけど。このシリーズではやっとそういう階層の人物を主人公格にして描いてくれた。
これだけで12話見たいところだけどどうなることやら

ep.6 危険な取引き
危険な輸送仕事を引き受ける姉妹。
ケッセル、スパイス、パイク。スターウォーズ世界の点と点が線で結ばれていく。『ハン・ソロ』もまた観たいな〜

ep.7 取引の果て
パイクの恐ろしさをマルテス姉妹が知らないようにアンダーワールドの生活をアソーカは知らない。他者と理解する事。こういう普通の話を観たかったのかも。さらにこのフィメールチームにボ=カターンまで加わりそうなのも最高だな。ボ=カターンも姉を亡くしたばかりの妹だし。
意外にも不良分隊のエピソードもこのマルテス姉妹のエピソードも普通に独立した活劇回として面白いな〜。それぞれオリジナルキャラがふんだんに使われてるのがやっぱ楽しいのかも。
サラッとシーズン1のズィロ脱獄のエピソードと姉妹の家族のエピソードを絡めることでシリーズ全体の時の流れを感じさせるのも上手いなと。

ep.8 再結束
こんなに何度も逮捕繰り返してて仲間も死んでるのに三人を殺さないのおかしくない?とは思いつつまあ、このシリーズはキャラやプロットがいいから目を瞑る。
クリムゾン・ドーンのネームドロップが。
シーズン6と7の間に映画5本に反乱者たちとマンダロリアンS1が公開されてるという。スターウォーズって供給過多だな〜笑
アソーカどーなる?

ep.9 忘れがたき旧友
最終回始まった…アナキンとアソーカは再会しないままシリーズが終わるのだと思ってたから嬉しいよ。辿々しく話す2人を見てて泣きそうだ。我々はこの幸せな時間が束の間のひと時だと知っている。長きにわたるクローン戦争は最悪な終わりを待っている…

ep.10 幻影の弟子
モール対アソーカの悪い足場でのライトセーバー戦はみもの。ぶっちゃけ本編から除外されているキャラ同士のマッチアップがここまで緊迫感のあるものになっているのがすごい笑
アソーカはボ=カターンのことボってよんでる。Yeみたいな感じ?ボたしかに顔がサティーン公爵に似てたんだね。

ep.11 崩壊
「無限のパワーを喰らえ〜〜〜〜」
ホログラムのシーンで本編のシーンを引用するところ上手い。

ep.12 勝利と死
クローン戦争終結。
「例え彼らが死を覚悟していたとしても私の手で彼らを殺したくない」
これがアソーカのクローン達への態度。エピソード3で反乱を起こしたクローン達をオビワンとヨーダは殺したし、アナキンはシスに寝返ってパダワンを大勢殺した。カイロ・レンはジェダイに寝返った後仲間だったレン騎士団を皆殺しにしたけど、アソーカはそんなことはしなんだよ。そして最後にはクローン戦争に尽力した友人達を弔った。

アソーカとレックスというクローンウォーズの2人の主人公が墜落する戦艦から脱出する。アソーカの自在のライトセーバーさばきもレックスとのコンビネーションも最高。オーダー66からただ逃れるというだけの回だけど、2人の主人公のアクションが存分に観れて良かった。アソーカとレックスという二つの希望がのこされている。
明宏

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