1〜2話が長時間掛けたわりには、ほとんどが逃走劇だったため、先行きが不安だったが、3話で良くなってきて、4話で完全に手のひら返しましたわ。
サーバ室潜入シーケンスの説明シーンや、別班同士の密会アポ取りのシーン、携帯すり替えのテクといい、ミッション:インポッシブルのオマージュ満載で、楽しめた。
ドラムという超優秀便利キャラ。
役所広司の存在感、やっぱりすげぇなぁ。
終盤は、テントの活動を軸にお金の話やビジネスの話題で話が展開されていくのも、規模は違えど日曜劇場らしさがあって面白い。
地上波で、破格の予算を掛けてドラマを制作するというのは大胆な賭けだったと思うが、こうしてちゃんと作ればいいモノが出来上がり、しっかりヒットするという結果をもたらしたのは喜ばしいことだと思う。
この功績は、今後の国内ドラマにも未来があることを示せたのでは。