Brynhildr38

殺意の道程のBrynhildr38のレビュー・感想・評価

殺意の道程(2020年製作のドラマ)
3.3
グダグダ?
父親の復讐のため殺人を計画する息子を主人公に、復讐劇というシリアスな物語の中で省略されがちな部分を事細かに描いていく新感覚のサスペンスコメディ。全7話。(あらすじより)

バカリズムのユニークな視点から描かれる日常の風景や社会的なテーマに対するコメディが好きで、今回も鮮やかさとくだらなさのバランスの妙を期待したけど、グダグダ感がじわり過ぎて、新感覚サスペンスコメディという奴に乗り損ないました。

最後まで結末がわからないところは良かったけれど、やっぱり物足りない。

救いは、堀田真由の可愛さと井浦新の脱力感でしょうか。特にシリアスな雰囲気を纏っているため、そこにいるだけで画面に説得力のある井浦新に、あのボケを演じさせたのは、挑戦的で観る側が戸惑うレベル。

私的にレビューがムズイ作品です。
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