死後の世界を舞台に死者の記憶や自分自身と向き合うモキュメンタリー風のファンタジー。ストーリーに起伏が無いため少し退屈であったが、是枝監督らしい雰囲気を味わうことができる。井浦新の初主演作品。伊勢谷友…
>>続きを読むここ1年くらいずーっと井浦新づいていて、ふと今作を思い出し再鑑賞。
25年前の作品なので、みなさん若い!
そして送り出される方達も、今見ると知ってる役者さんが結構いて、当時とは違う感覚で観れました…
人は死ぬ時、天国に行く前に7日間の猶予があり、それは死者がひとつだけ選んだ思い出を映像化するために用意された時間だった。22人の死者たちがいて、職員は彼らから思い出を聞き出す、、、。
死後の世界。…
モキュメンタリーですね。「死後の世界に行く前に死人に一番の思い出を選ばせてそれの再現VTRを作る、その映像から想起した記憶だけを持ってあの世に行く」という設定。各々のキャラにちゃんと設定があったうえ…
>>続きを読む亡くなった後、こんな世界がもしあるのなら、とても素敵だなと思えた。自分が生まれてから今までの中で、「再現」して欲しいシーンは…即答できず…。結構な時間考えても浮かばず…。自分の場合は今後になるのかな…
>>続きを読む井浦新、伊勢谷友介のデビュー作で由利徹の遺作
前作と同様に、外の光を活かして室内と屋外の明暗さが対比された撮影が美しい。色数が少なく、光粒感のある、質素でいて生々しい空気の肌触りを残した撮影が絶妙で…
(C)1998 ワンダフルライフ製作委員会