すみ子はどんどん不幸になっていく訳ではなく、基本ずうっと不幸だった。そんな不幸な人生でも一時幸せを感じる瞬間もあった。天使園での最期は自分の人生を振り返り、積りに積もった気持ちが爆発してしまったのだ…
>>続きを読む岩波新書の『昭和史』で"傾向映画"として言及されていたことから知り、アマプラにて視聴。
残念ながら冒頭と最後は逸失しているらしく、字幕で補われている。
100年前の日本の風景や生活、当時の社会構造な…
【栄養が行き届いてないと俳優でも全員歯並びが悪くなる】
無声映画も新鮮で、雰囲気だけで映画通の気分に浸れる。尺が長すぎると観るのは辛いが、本作は短いので飽きる事も無い。
父親が自殺し、叔父夫婦の…
布袋さんは度量の広さの象徴なのに、魚の骨一本で米粒を撒き散らして喚く議員の娘は度量が狭かったなあ。
ほんとうの豊かさとは何なのか、すみちゃんが不幸せになったのは果たして貧しさからなのだろうかと考え…
無声映画ってどうやって進むんだ、くらいの知識で観始めたけど、普通に面白かったし問題なく楽しめた。
というか、無声映画ならではの演技とか面白さとか演出もあるんだな、と知った。
お嬢様に仕える女中の顔…
すみ子高津慶子の薄幸の美少女が妙に芦川いづみと被さりながら、傾向映画の名作鈴木重吉監督作品、オーケストラ・サウンド復元版を初めて拝見した。電車に跳ねられ(欠落)、叔父をを頼るが酒飲みの子沢山で、曲馬…
>>続きを読む昭和5年(1930年)の
サイレント映画
いやー。
オーケストラの伴奏のおかげも
十分あるとは思うんだけど
とっても面白かった。
やたら字幕というか文字説明が
多いなぁと思ったら
消失したフィ…
女性版ジョーカー映画でした。
度重なる不幸が続くと人ってこうなってしまうんだなという点で、ホアキン版のジョーカーを彷彿とさせました。
救いは無いです。
サイレント映画は観たことなかったのですが、こ…