【見るのは2年ぶり、2回目】
鋭い考察と心地よい映像美の連続が最高。
弛緩を続ける日常と真実が、コラージュ、カットアップ、前衛、ポップアートなど絵画的手法で展開されていきます。
ゆるやかに偏在…
とある娼婦の生活にドキュメンタリータッチで密着し、それと同時に消費社会やベトナム戦争への批判を多分に含ませるという、ゴダールのエッセイ風映画。やっぱり色彩感覚と演出のユニークさが飛び抜けてんなぁと…
>>続きを読むゴダール映画はだいたいストーリーが分かりにくいけど今までで1番ぬるっとしてた
郊外の団地の無機質な雰囲気と作中の「未来には都市の文化が失われてテレビやラジオといった情報機器に変わられる」的な文句や「…
商業映画との決別宣言の直前、目に見えて政治色が強くなっていた頃のゴダールによるドキュメントタッチの作品。
団地で暮らす妻は夫が働く間に売春しているという話を始め、アメリカ式の大量消費社会を批判しその…
ゴダールマラソン。
映画を使って、実験的な編集の試みが随所に感じられる構成。主人公と思わし団地妻がこの”彼女”なんだけど、時折様々なパリの”彼女”たちが観客に語りだすシーンが織り交ぜられてるので、…