Harumakiさん

アントマン&ワスプ:クアントマニアのHarumakiさんのレビュー・感想・評価

3.7
【 新たなアベンジャーズへと続く—— 】


アントマンシリーズ3作目にして今まで以上の小さな世界と、マルチバース参戦の壮大な戦いを描いた作品。
スケールデカすぎ、新情報多すぎ、キャラクター謎すぎ。そんなごちゃごちゃした世界観にマルチバースの介入となかなかカオスな内容。
結構散らかってはいるものの、見てみると次回作への期待に胸が膨らんで面白い!
公開当時、後回ししたことを悔やみます、、。


●小さすぎる大きな世界
アントマン史上極小なのに、世界のスケールがデカすぎる。宇宙空間のような今作の舞台はなんとなくスターウォーズを連想しました。
粒子世界に入るまでの流れは本当に早く、気づいたらアントマン一家がバラバラになっていた印象。
なにより、ラスボスとして登場したカーンがこれまでの敵とは段違いに思えた、、。アントマンには荷が重すぎるなぁと心配になったり笑


●小さき者を見逃すな
征服者に対抗できる小さき者たち。アントマン信頼のアリさんたちはもちろん、一作目に登場した懐かしのライバルがいたりと、登場キャラは今まで以上!
最終局面の総力戦は、情報量の多さと迫力で興奮しまくり。どれだけで大きな脅威でも活躍してくれるアリさんには感謝しかないね、、、、。


◉まとめ
アントマン史上最小の世界を描いた今作。ラスボスのカーンが参戦し、これからの作品に大きく関わる予感。
いろいろ複雑であるものの、アントマン作品をうまく消化してるようで面白かった。
意味深なラストシーン、、これはアベンジャーズ再結成も遠くないなぁ!!!(歓喜
Harumakiさん

Harumakiさん