ウィッチサマー
伏線・展開共にレベル高いしほとんど何も言うことがない。
でも声を大にして言いたいことがひとつ。
ーーーーーーー以降ネタバレーーーーーーー
オールドフィッシャーマンの正体である。
説明しよう。
オールドフィッシャーマン(エンドロール参照)とは主人公が序盤にお菓子をちょろまかそうとして犬に吠えられていた、そう、あのお店の主人である。
そもそもこの映画【35年前】から始まるのが気になる。
本作35年前〜、と始まり、5日前〜と続く。
物語の大半は走馬灯を見ている状況なので、弟の存在を認知できない。
走馬灯でなければ視聴者の僕らには認知できてしまう。
という設定。
そのため導入がスムーズなるようなこのオープニングは◎
だけど35年前？うーん本作最後まで見ても35年である意味が全くない。てかちょっと気になる。
オールドフィッシャーマンはお店を留守にしていた昼間に最初に乗っ取られる奥さんが鹿を拾ってくる。
しかも喉元に銃痕のようなものあり
「車は全然大丈夫」と言っていたが、あんだけでかい鹿思いっきり引いたらどこかしら破損するのが自然だろうよ。
今度はヒロインが水上ボートの事務所の鍵を閉めるシーン1秒程だが後ろにウィッチの姿がめちゃくちゃいる。めっちゃたってる。
そしてそのすぐ後に遠くで犬の遠吠え。そしてオールドフィッシャーマンの釣り姿。
なぜこの時間にここに。。
そして主人公が水辺に沈められそうな時に颯爽と現れる犬。
長々となってしまったが簡潔にまとめよう。
オールドフィッシャーマン＆イッヌ
このペア、『熱い。』
てか主人公サイドがウィッチと戦っている平行線上で多分オールドフィッシャーマン＆イッヌも戦ってる。
最初は住処にしていた鹿を狩り(だから店を留守に)
事務所に現れ何かをしようとしているウィッチに目を光らせ
最後は関わりたくはなかっただろうが主人公を助けた。
そして次の宿主を監視するためまたボート乗り場へ。。。
35年前に家族をめちゃくちゃにされ、自分もそれに加担してしまったが洗脳を解き孤独に戦うギャンブラー家の父。
なのか。
35年前に何故か名前が出てきた犠牲となった女性の元彼なのか。
それとも女性の父親なのか？
噛めば噛むほど味がするこの映画。(ﾓｸﾞﾓｸﾞ
悪かった所もまあちょこちょこあるがここでの追求は控えよう(序盤のご近所関係わかりづr
総評めっちゃ良かった人に勧められる映画
