ルーク大佐さんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

ルーク大佐

ルーク大佐

トップボーイ シーズン3(2023年製作のドラマ)

4.2

ロンドンの貧困層が住むサマーハウス地域を舞台とするギャングストーリー。ネトフリ版シーズン1~2に続き、最新作を一気見した。

NY、LAやパリなどの麻薬ディーラー話とは、ちょっと雰囲気は違う。洗練され
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11.22.63(2016年製作のドラマ)

4.4

前々から気になっていたドラマがUNEXTに入ったので早速一気見した。
ジェームズ・フランコのニヤケ顔や恋人役サラ・ガドンの正統派美人顔にはグッと引き付けられる。二人のからみはバッチリだ。

いまやキョ
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ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち(2023年製作のドラマ)

4.0

暗黒の米国政治を語るうえで欠かせないウォーターゲート事件について、事実ベースで描いた作品だ。主犯格の2人の人間性や家族関係、そして事件を引き起こした動機を深く掘り下げている。

ウ事件といえば、大統領
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ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~ シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.0

過去見。
原作リー・チャイルドの描く設定どおり、2メートル近い大男がジャックを演じている。ちょっと脳筋男の度合いが強いように見えるが、ジャックは元キレ者のMPなので、超クレバーだ。

シーズン2は2,
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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン ファイナル・シーズン(2023年製作のドラマ)

3.9

ミャンマーシーンがいまいちトロく野暮ったい。
話が読めるので少し盛り上がりが欠けたかな。
マイケルペーニャは一流の殺し屋、優秀な傭兵には見えないんだよね。これはミスキャスト。身のこなしが悪い。太りすぎ
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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2(2019年製作のドラマ)

3.8

過去見。
武闘派ライアン。分析官というオタク官僚ではなく、スパイ工作員なのでこれはこれで楽しめる。

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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン1(2018年製作のドラマ)

3.6

過去見。
肉体派、戦闘派ジャックライアン。
ハリソンフォード映画とちがって、このライアンは撃ちまくる。
慣れるまでは違和感があった。

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リンカーン弁護士 シーズン2(2023年製作のドラマ)

4.2

原作がそもそもサスペンスとユーモアに満ちて読みごたえがある。
ドラマも決して負けてないクオリティ。

シーズン2~PART1を見たが、これまた3つ4つの難問が同時に押し寄せ、一気に見通した。よくできた
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リンカーン弁護士 シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.0

過去見。
気軽に見れるクライムサスペンス良作。
原作者マイケル・コナリーファンなのでリリース後に即見。
どの役者も演技がハマってるし、
同時多発に難問解決に苦しむ展開が楽しめる。
シーズン2もおもしろ
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MAIGRET/メグレ(2016年製作のドラマ)

4.2

英国を代表するコメディアンのローワン・アトキンソンがボケ役を封じ、フランスで人気のメグレ警視を演じるのだからユーモアが効いている。

警視はパリを舞台に極めて冷静かつエビデンスベースで犯罪捜査の指揮を
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リベレーター: 勝利へ、地獄の行軍500日(2020年製作のドラマ)

4.0

第二次世界大戦ヨーロッパ戦線の英雄部隊にも光と闇があった。
アニメでもCGでも実写でもないユニークな映像。
このチャレンジングな試みによって、計4話の最後まで楽しめた。

特に3話の雪山攻防や4話はグ
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バンド・オブ・ブラザース(2001年製作のドラマ)

4.2

前々から知っていたドラマだがようやく配信されたので見始めたが、予想以上の傑作だった。戦闘シーンは20年前制作とは思えぬほど迫力があった。戦場でありがちな同士討ちやアホな上官や兵士の発狂やPTSDなども>>続きを読む

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ラフ・ダイヤモンド(2023年製作のドラマ)

4.0

ベルギーアントワープのユダヤ人街でギャングファミリーが存亡をかけた知能戦を描くストーリー。ギャング話をユダヤ人一家のダイヤモンドビジネスを舞台にしている点がユニークな点である。一気見した。

ユダヤ流
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アンオーソドックス(2020年製作のドラマ)

4.0

厳格なユダヤ人一家に嫁いだ娘がドイツへ脱出、人生のセカンドチャンスを目指す。ユダヤ人にとって嫁に逃げられることは一家の恥であり、許されない行為なので、彼女を連れ戻すために追っ手を放つ。

ユダヤ人への
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ボルテックス —運命の螺旋—(2022年製作のドラマ)

4.0

稀にみるほどの〝残酷なハッピーエンド〟か。イッキ見した。
よくまあこんなオチを実行したのかと感心した。
ファイナルエピソードは2段オチでくるが、オーラスのオチは読めなかった。てか、この時空を混ぜ返した
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ブラック・ミラー シーズン6(2023年製作のドラマ)

4.4

待ちに待った最新シリーズ。どの話も先が読めない展開だ。5作品とも味わい深いが、もっとも印象に残るのは「ビヨンド・ザ・シー」。

これはシャルル・トレネの名曲『ラ・メール』を効果的に用いた傑作だ。二人の
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ブラック・ミラー シーズン5(2019年製作のドラマ)

3.8

過去見。
まあまあ。シーズン4,3がパワーありすぎて息切れかな。

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ブラック・ミラー シーズン3(2013年製作のドラマ)

4.2

過去見。
シーズン3はシーズン4の次に良作ドラマがそろってる。
一本抜き出して90分くらいの単品で公開できるレベルのものも多い。

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ブラック・ミラー シーズン4(2017年製作のドラマ)

4.4

過去見。
シーズン1~5まで一気見したが、4はまさに傑作の名に恥じないドラマ群だったなあ。
シーズン6の新作がようやくリリースされたので、楽しみすぎる。

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ミスター・メルセデス シーズン3(2019年製作のドラマ)

4.0

過去見。
老いぼれと若きサイコ犯との年齢ギャップバトルもおもしろい。
老いぼれロマンスもシャレてる。

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ミスター・メルセデス シーズン2(2017年製作のドラマ)

3.9

過去見。
老年の恋描写も慣れてくると結構おもしろい。
サスペンススリラーとしても良作レベル。

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ミスター・メルセデス シーズン1(2017年製作のドラマ)

3.8

過去見。
老いぼれ元警官がサイコ犯の捜査を行うのだが、原作がスティーブンキングなので何かとサスペンスの盛り上げ方がうまい。
あまり期待していなかったのだが、シーズン3まで一気見した。

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THE DAYS(2023年製作のドラマ)

4.5

日本国の存在すら危ぶまれた福島第一原発事故。原因は地震ではなく、予想外の規模で襲い掛かる津波だった。本作では紹介されていないが、日本の国会で明らかにされた原因によれば、東京電力の若いエンジニアがもう少>>続きを読む

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メディア王~華麗なる一族~ シーズン4(2023年製作のドラマ)

4.8

名作ドラマのフィナーレなのが残念でたまらない。脚本、演技、音楽、ズームアップ撮影などプロの技をしみじみと堪能した。フィナーレはどんでん返しの連続で途中で見るのを止めることができず、4話からは一気見した>>続きを読む

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1883(2021年製作のドラマ)

4.3

名作『イエローストーン』の前日譚だが、本家に負けない熱さと非業さを備えた傑作だ。『地獄の黙示録』を思わせるような過酷なロードムービーであり、人の善悪、狂気、意思の強さが丁寧に描かれる。

なぜ思春期の
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シタデル(2023年製作のドラマ)

4.0

大金を投入したスパイドラマの良作だ。
誰が犯人で、だれが裏切り者なのか、なぜシタデルを裏切ったのか、だれがだれと通じているのか、登場人物はなぜ記憶喪失になったのかって感じで謎が続いていくので一気に見れ
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FUBAR(2023年製作のドラマ)

4.0

2時間映画を8話ドラマに拡大延長したような作品。
父娘、元妻、CIAチーム内恋愛、マフィアボスとの疑似親子関係などを掘り下げて、なんとか長尺にしている。適度にコメディテイストがあるので、楽しく最後まで
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アガサ・クリスティー 無実はさいなむ(2018年製作のドラマ)

4.0

英国風本格ミステリーの香りがする良作だ。観客を騙したり、錯覚を植え付けたりしない。あまり小細工を用いない。音楽や映像も品があるし、犯人探しに集中できる。アガサファンは見逃せない。

演技人も申し分ない
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イン・フロム・ザ・コールド(2020年製作のドラマ)

3.8

ロシア女性スパイがテーマの映画はちらほらあるので、あまり期待せずに見たんだが、これはなかなか楽しめる。キャストは主役含めてほぼ知名度がない。シンママ女性の「昔取った杵柄」風バトルアクションがそこそこ見>>続きを読む

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配達人 ~終末の救世主~(2022年製作のドラマ)

3.5

ディストピア、コロナ時代を背景に朝鮮半島の歴史、韓国人の気質、メンタリティを随所に描きこんでいる。日本アニメやハリウッド映画などで既視感のある映像やストーリーであり、これはちょっと残念作品だ。

中国
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サンクチュアリ -聖域-(2023年製作のドラマ)

4.0

国産ドラマは脚本に熱くなれないので途中離脱やスルーが多い。本作は日本の歴史や伝統を踏まえ、国技としての「相撲スポコンドラマ」の傑作だ。大相撲は神道と深く結びついているが、特に海外の相撲ファンは1500>>続きを読む

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ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-(2022年製作のドラマ)

4.0

お気楽放蕩自己チュー夫と働き者のヒステリー妻。
ある夜、妻が階段で不審死。事故か事件か。検察は作家の夫による殺人事件と判断し、起訴、裁判となり真実は法廷に持ち込まれたが・・。

決定的な犯罪の証拠がな
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CITY ON A HILL/罪におぼれた街 シーズン3(2022年製作のドラマ)

4.0

ケビン・ベーコン演ずるクズでどうしようもない元FBI捜査官が、どうしても譲れない正義感を奮い立たせ、巨悪に立ち向かう。だらしない恰好、表情を晒しまくるケビンはまさに当たり役。

サイドストーリーがいく
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DEUCE/ポルノストリート in NY シーズン1(2017年製作のドラマ)

3.8

リリース直後から注目していた作品。
1990年代~2000年前後にかけてNYブロードウェイから本作の舞台となるストリート近辺は何度か遊びに行っていたので雰囲気はわかるし、あまり変わっていない。ストリッ
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ザ・スパイ -エリ・コーエン-(2019年製作のドラマ)

4.2

前々からマイリストに入れっぱなしになっていたが、最近ドラマ『ファウダシリーズ』を一気見したのにあわせ、見始めた。

これはエスピオナージ系事実ベースのドラマとして傑作だ。
スパイの手法は現代とちがって
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ファウダ -報復の連鎖- シーズン4(2023年製作のドラマ)

4.2

過去シリーズ含めてもっとも見せ場の多い良作だ。
ストーリーが重層的かつ重厚である。今回の敵はレバノンを根城にイランの庇護をうける反ユダヤ組織ヒズボラだ。

「血は水よりも濃い」というように、敵と味方そ
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