このレビューはネタバレを含みます
レギオン支配域を抜けたシンたちが辿り着いた外の世界での新たな戦い。
新天地で自由を手に入れた上で再び戦場へ赴くことを選んだ5人と、フレデリカを始めとするギアーデ連邦の人々との関わりを中心に物語は進む。
シーズン1よりいつ誰が死ぬかわからない無情さは少なかったけど、生き残された者たちの苦しみが丁寧に描かれていた。
そして、兄を討ってから生きる意味を失い、自分だけが取り残されていく孤独感に苛まれてきたシンが救われるまでのストーリーでもあった。
序盤は組織内の政治的な駆け引きが続いたけど、クライマックスのモルフォ撃墜作戦にかけての戦闘シーンはアツかった。
ラスト2話のレーナとシンの邂逅シーンはセリフ的にも視覚的にも非常にエモーショナルな演出でめちゃめちゃ良かった。
続編あるのかわからないけど、みんなが夢に見た景色を見られる日が訪れるといいな…