何年か前に見たことあったけど、映画『四畳半タイムマシンブルース』を見てから再見。森見登美彦の原作は未読。
京都の四畳半に暮らす主人公がバラ色のキャンパスライフを夢見て、何度も学生生活をリセマラするも、結局は不毛な2年間を送ってしまう…というお話。
京大生らしい(?)とにかく早すぎる語り口と、突拍子もない方向へ進んでいくストーリーが各話違って面白い。
悪友・小津、我が道を行く明石さん、いつでも飄々とした師匠、ふわふわ戦隊モチグマン…などなど個性豊かすぎるキャラも魅力的。
大学生サークル懐かしいなという気持ちと京都で学生生活送りたかったなーという少しの後悔が正に四畳半神話大系的。
好機はいつでも目の前にぶら下がっているという占い婆の言葉を心に留めておきたい。
アニメ見た時は上田誠さん入ってるの知らなかった(というか森見登美彦アニメほとんど入ってる)。そりゃあサマータイムマシン・ブルースに合うはずだわ。
そしてやっぱり藤原啓治さんの樋口師匠の声がとても良い。