クリスティーナ・リッチ以外のウェンズデーは認めん！と思っていたら掌返し。
ジェナ・オルテガーー！
もはやジェナ・オルテガちゃん以上のウェンズデーはもう想像出来ない。当たり役！
ちょうどティムバートン「ミスペレグリン〜」を思わせる異形学園ドラマにミステリーやハリポタを絡ませた脚本は正直あんまり面白くないのだけれど、それを補ってあまりある究極のツンデレ女子ウェンズデーが最高に魅力的。
基本無表情。それでも感情の揺らぎを見せる繊細なティーンらしさを絶妙に演じている。
世界中でバイラルヒットした第4話のダンスは、もはやパルプフィクションのツイストシーンと並ぶカルチャーアイコン。
振り付けもオルテガ自身らしい！有能！
「X」「スクリーム」ときて、新世代のボンクラたちのアイドルの立ち位置を確立した感あり。
エマ・マイヤーズ演じるイーニッドちゃんとの絡みなんかもうずっと観ていたい。今季のベストカップル賞あげたい。
校長役のグウェンドリン・クリスティー(ブライエニー！)をはじめ、子供たちやアダムス家の面々など絶妙な配役で楽しくてかわいい。
…なだけに、本当にお話の残念ぶりが惜しい…フツーにヘンテコ学園生活ものにして欲しかったなぁ…ティム・バートンらしいはみ出し者たちへの共感の物語という線は良いのだけれどねぇ。
まぁ、でも、ジェナ・オルテガに首ったけなんで次も観ます
