「最高のヴィーガン・カニバリズム・エンタメ映画」
前から気になってた上に
友達にも薦められて鑑賞。
めっちゃ面白かった!!!
愛が冷め切った肉屋の夫婦が
ヴィーガンに店を襲撃われる。
その後、襲撃したヴィーガンを見つけて
殺してしまう。
死体を遺棄しようと解体して
冷蔵庫に保管してたら、誤って妻が人肉をハムとして売ってしまう。
しかし、それが「美味しい」と評判になってしまい。。
映画の名前は聞いたことあったけど
どんな内容かは知らなかったから
今まで手が出せなかったけど、前述の友達にあらすじを教えてもらって鑑賞を決意。
「カニバリズム」「食人」「ヴィーガン」など
あまり触れたくない、牽制されるような題材をエンタメたっぷりで描かれてるので
かなり見やすくて面白かった!!
人間解体のシーンも結構あるけど
全然グロさを感じないどころか
むしろ笑っちゃうくらいの明るさも良い。
主人公の肉屋の旦那が
2回目の殺しをするまではかなり葛藤してて
何回も躊躇してたけど
3回目からは何の躊躇もなく殺していくのが描かれてて「慣れの怖さ」も垣間見えました笑
また、死体が転がってる家に
娘が突然帰ってきて必死に隠すシーンは
吉本新喜劇を彷彿とさせました😆
そして何より警察に捕まるシーンなんかは
一切描かずに、奥さんがよく観ていた
「凶悪犯罪者特集のテレビ番組」を通して
捕まったことが描かれたのは秀逸でした!
「捕まる過程なんかはどうでも良い!」っていう製作陣の強い意志が汲み取れました🤣
あと個人的に思ったのは
「信条を私は強制しない」とか言う人ほど
「強制したがる人」であるのは
間違いないかなと思いました。。