監督: エリザベス・バンクス
脚本: ジミー・ウォーデン
この題材をこんな後味よく、楽しい気分にさえなるように作れるジミー・ウォーデンという脚本家の才能には大注目したい。
(最終的にストーリー、キャラを完成させるのは脚本家)
最初はちょっとバカっぽく見えてた人達がバカなまま終わらずに、最後はまともな、道理が分かってる大人だったと判明していくのも、子を持つ母の強さを描くのを忘れないとこも上手い!と思った。
プロデューサーに入っているフィル・ロード、クリス・ミラーというお二人は、あのやたら愛されている『スパイダーマン: スパイダーバース』の脚本、製作者でもあり、エリザベス・バンクスも製作に名を連ねてるとの事で、こういうジャンルを既存とは違う新鮮な発想で作る企画は、そういう人達のバックアップがあってこそなんだろうと推測する。