現実問題として、これが全てにおいて正解ということはないかもだけど、まず生まれは選べないので、子どもたちの境遇に大人の決めたルールを適用するのはなんだかちょっと横暴すぎやしないかと感じてしまう。
そこ…
フランスにおける移民問題と料理。ポジティブとネガティブと、相反する要素を、ウィットに富んだ切り口でブレンドした良作。
1番のテーマは、厨房では、宗教も国籍も人種も性別も関係ない、ということ。
も…
美味しい食事って万国共通だ
言葉や文化が違っても一緒に作って一緒に食べる、それだけで笑顔が生まれ心が通じる
コメディの括りのようだけど社会派のトピックも含まれヨーロッパ移民の厳しい現実が辛い
実…
料理が繋ぐ人と人との絆。それに、国や言語を超えて紡がれる人の願い・希望。今なお世界各国で起こっている紛争や内戦による移民問題や貧困。何の罪もない人たちが、不自由なく生きていけるように、また、夢や希望…
>>続きを読むちょっと気の強いカティだけど、移民の子どもたちと料理を通じて絆を深めていくいいお話だった。
移民っていう重たくなりえる話も、みんなでサッカーしたり一緒に料理を学んだり、チームになって一つのことを成し…
レストランを辞め移民支援施設の料理人になったカティ。食べられれば何でもよいという環境で、彼らに料理を教え始める。
”シェフと呼ばれるんだ。いつの日かね。”
出身も習わしも異なる彼らとのコミュニケ…
© Odyssee Pictures - Apollo Films Distribution - France 3 Cinéma -Pictanovo - Elemiah- Charlie Films 2022