アカデミー賞のスピーチを聞いて絶対に見なくてはと思っていた。
派手な光景や衝撃的な出来事は映されていない。が、これを撮っている間に監督はロシア軍に殺されてしまったわけで。その数日前までの記録。残され…
#備忘録
自分が対岸の火事と思っていたことを自分ごと思ってショックを受けたのは瓦礫の上で死んでいるインコの写真を見た時だけれども、あれからこの映画を見るまで生活の中で思い出せたことはあっただろうか…
ロシアによるウクライナ侵攻開始からマリウポリ壊滅までの20日間を記録したドキュメンタリー。
悲惨な映像の連続に、胸がいっぱいになって言葉にならない。
何故ここまで酷いことができるのか?、と。
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監督はこの撮影の後ロシアに拘束されて殺害された。
スタッフがこれを完成させた。
ナレーションも何もないので情景しかわからない。悲惨さはわかるが、映画としてはそこに残る人々の生きる息遣いが今ひとつ伝…
クヴェダラヴィチウス監督は、侵攻間もない3月に現地入りし、破壊を免れた教会に避難している市民らと生活を共にしながら撮影していたが、3月30日、同地の親ロシア分離派勢力に拘束され、殺害された。撮影済み…
>>続きを読む残虐な映像はなく、ほぼ編集されず、ナレーションもない。壊滅状態のマリウポリの風景や生活を延々と撮っただけ。画に動きがあるのは、爆撃で亡くなった人の家から発電機を盗む様子ぐらい。
もちろん危険な場所に…
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