人間国宝・坂東玉三郎のドキュメンタリー
シュミットがつくる映画に映る黒には漆のような上品な艶があるからか日本との親和性が高いように思える
舞台外(≒現実)で女方をやるシーンとその後の電話→隠れるの一…
ゆっくりと登場人物を追っていくレナートベルタのカメラワーク、空気感…ダニエルシュミットが日本の芸能を描くとこうなるのかととても興味深い。映画館で観られてよかった。
坂東玉三郎の舞のシーンがまた素晴ら…
女らしさとは何だろうか。
ドキュメンタリーだけどこの映画の全ては虚構。ゲームボーイで遊ぶ子供と玉三郎さんのやりとりも劇中劇も、演出による虚構のドキュメンタリー。男の自分が化粧をし女を演じる事も虚構。…
静かで穏やかな行動。カクカクしていなくて、次のアクションまでの移り変わりのなんと滑らかなことか。
そして穏やかで柔らかい仕草。男が見た女なのだから、これは女であるとしてもフィクショナルかもしれな…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE