や〜!格好良い!!
美しさとは美しい所作から生まれるのだ、と勝手に納得してしまうほど全挙動が上品で姿勢正した。
メイクシーンずっと見ていられるなあ。石膏か?と思うほどのドーランの分厚さ、あれって…
演劇的なもの、女性的なもの、そしてそれを超越する幽玄たる全て。
前半のインタビューは含蓄あるに余りあり、ただ杉村春子らの話は正直言ってもっと深掘りして聞きたかった。
客体としての女性の話は興味深い…
白一色に引かれる深紅色
男の目線から見た女を描いていた
女が舞うより男の舞う女が美しいというパラドックス
柔らかい雪 淡い桜の花が舞う
舞台に立つ坂東玉三郎は幽玄そのもの
酔いしれたストーリー…
『AKIRA』や『ブレードランナー』、コンチネンタル大阪のような豪華絢爛なJAPANでもないければ、小津安二郎監督作品ほど慎ましい日本でもない。夢うつつの幻想的な日本。でも、自分が知らなかっただけで…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
[情念とイデアと聖フローリアン教会]
書かれた顔とは、仮面のようなものである。
それはすなわち本来の己の顔とは異なる人格への変身、もしくは別の存在の憑依といえる。
この、別の何かを自己の中に宿…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE