久保田紗友さんの名まえとホラー映画というフレコミに興味。
監督宇賀那健一さんは、はじめましてです。
インディーズなのかという創りの印象。
でも有名俳優達がチョイ役で参加している豪華さ。
その不自然さの妙。
楽しく観ました。
イジメられっ子が泣き寝入りしない冒頭から、応援しました。
(ここまでしなければならない訳は、さすがに理解不能。)
殺人鬼の衣装から最初『血のバレンタイン』など80年代スプラッターホラーを思い浮かべた。
ミスリードも含めて。
日本映画ホラーは(昨年『ヒッチハイク』等)アメリカ映画80年代ホラーを回帰しているのか。
アメリカホラー映画、僕はダイスキなので本作のノリも最後まで楽しめました。
アメリカ映画だとイジメや虐待やDV等、映画として距離を置いて観られるけれど、
日本映画だとリアルに日常よくある空気感になってジメジメするが、イヤな奴らが被害に合うのがいい。
主人公ふたりも、愛を貫いていて
(なんだか『トゥルー・ロマンス』みたいで)
いいのかもしれない。
褒め過ぎ?