映画監督の桐子は作りたいものがあるのに上手くいかない。
桐子という人物がとにかく人間らしくていい!しっかり欠点もあるし、何か1つに集中すると他が雑になる部分は私もそうなので他人事とは思えなかった。
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たまらなく良かった。行きたい場所があるのに同じところに戻ってきちゃって上手くいかない。でもちゃんと一生懸命バタバタしてもがいてる。
低予算で映画を撮る人たちについての作品だけど、この映画自体がとてつ…
桐子は桐子のまま。ばしっと決めなければいけない(…のかな、やっぱり)監督なのに、その迷走ぶりが愛おしい。そして桐子の周囲の人たちも、彼女の想いと頑張りと迷走を知って、真面目に応援し諭す。圧倒的な味方…
>>続きを読む 映画監督の桐子(山本奈衣瑠)は予算もスケジュールもない中、不器用ながらも自分の撮りたい作品づくりに奔走するという、蘇(スー)監督ご自身を投影させたという本作。
本編中にカメラを持って撮影してい…
何かを作りたいという願望を掲げながらも、不器用で空回りする瞬間を捉えていて非常に共感できる。メタ的に積み重ねられたそれらは自分が生きているリアルに等しい距離感で、失敗を繰り返す先にしか見えない景色が…
>>続きを読むこんなメタ経験が出来るとも知らずにシネマリンにて鑑賞、マジでびびった…
遊び心はヴァルダのようで、映画つくりを楽しんでいてとても羨ましかったし、監督はとても素直にもがく人なのだろうなと思った
車、…
ロードムービーを撮りたい映画監督
小島桐子の七転び八起き
この桐子という主人公、非常に歯切れが悪い
主演俳優にオファーを断られ
助監督も決めておらず
許可なしロケハンで車を壊し
打合せに遅刻する…
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