三原光尋監督は前作の「オレンジ·ランプ」(原作:山国秀幸)で、39歳で若年性アルツハイマー型認知症を発症した、二人娘を持つ父親を描いています。これは本人ではなく、妻·娘たちや友人や職場の仲間·上司と…
>>続きを読む《豆腐は、人生の処方箋。》
◎72点
監督・脚本: 三原光尋。
広島・尾道を舞台にした、豆腐屋の父と娘の物語。
平成が終わりを告げる頃の物語。
職人気質で愚直な父・高野辰雄(藤竜也)と、明るく…
ストーリーはよくあるヒューマンドラマです。人との繋がりの温かみと幸せをじんわり感じられる映画でした。
特にお父さんの藤竜也さんが良かったです。お茶目で愛情深くて時に迫力満点で、人間的な厚みというか…
いやー、いい映画じゃったー。
高野さんの作る豆腐のように丁寧で愛があって、優しい映画じゃったのぉ。
少しずつ明かされる背景に胸が苦しくなってのぉ、でも時折弱さを見せながらも前向きに生きる高野さんや…
尾道市を舞台に豆腐店を営む父娘を描いたヒューマンドラマ。大豆から作る豆腐ですが、その工程はまさに職人気質の父が守り抜いてきた伝統の味って感じなんです。
東京への販路拡大には全く興味を持たず、ひたす…
©2023「⾼野⾖腐店の春」製作委員会