大林監督の作品で懐かしい尾道の風景に、製法と品質にこだわる豆腐屋の親父と娘、気のおけない仲間たち。自身の身体の変調が気になる親父は一人娘の再婚を進めたいが、いざ目の前にすると偏屈になってしまう。善意…
>>続きを読む「たかの」と振り仮名。
「こうや豆腐」とも読めるから。
名字から店名がついているのだけど映画の題名にピッタリだと思った。
チケット買う時、前の人が「こうやとうふてんの春」と言っていたので映画が始まる…
見終わった後すぐなのに、何故かすべてのシーンが懐かしく愛おしく感じさせられる映画だった。ニヒルな過去を微塵も見せない藤竜也さんの町のお豆腐やさんぶりが素晴らしい。父の傍らで美しく輝く麻生久美子さんの…
>>続きを読む人と人との縁というのは不思議だなぁ。誰と出会って、中でも誰と親しくなって…というのは偶々でしかないとも思うし、必然でもあるのかしらなんても思う。1人の人でもとても複雑で一生使ったって知り切れるもので…
>>続きを読むクスッと笑えて、ほろりと泣けて。
血の濃さだけが、家族のかたちじゃない。
タツオとハルの父娘の姿を、自分ごとのように見入っていた。
館内シニアが目立ちましたが、誰にでも共感できるテーマに周りにも勧め…
広島県尾道で昔ながらの豆腐屋を営む職人気質の父と頑固な娘の話。
ベタと言えばベタ。
しかし、皆何かを抱えながら何事も無いかのように日常を送っている、その様と心の機微を丁寧に描いている点に好感。
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このレビューはネタバレを含みます
めちゃめちゃいい映画でしたー。
号泣。
私はもともと、三原監督の「しあわせのかおり」という映画が大好きで、それから藤竜也さんのファンに。
かっこいいですよねー。
それだけじゃなく、3枚目なお茶目な演…
©2023「⾼野⾖腐店の春」製作委員会