シネマンションのジャガモンド斉藤さんが
2023年の年間ベスト1位だったので
気になっていたので鑑賞
「ほんとにあった呪いのビデオ」は
小学生の頃に見たきりだけど
本作のナレーション・監督の中村さんの
「お分かりいただけただろうか」を聞いて
小学生の頃に一気に戻されました笑
「来る」やアメリカのホラー映画のように
霊が襲い掛かってくる怖さではなく
「残穢 住んではいけない部屋」のような
謎がどんどん出てきて
それが繋がってくるという
じわじわと来る怖さが最高でした！！
個人的には、疱瘡神の「赤」の件から
スタッフの皆さんが赤の服やアイテムを
あからさまに身につけだしてるのは笑ってしまったけど「そうなるよな〜」って思いました笑
あと、長らく「ほん呪」のナレーションなどを担当されてるベテランの中村さんが、作中で誰よりも怖がりなのがリアルで面白かったです笑
また映画の中で仕事の割り振り（誰が取材に行くかなど）で中村さん含めスタッフさんとが揉めるシーンが何箇所かありました。
観てる時は「このシーンいるかな？」と思ってましたが
よく考えたら、ああいう揉め事って
もちろん聞いてて良い気分じゃないですが
「なぜか聞いてしまう、引き込まれてしまう」
という意味で、リアルに起こり得る揉め事の描写を入れることで、「退屈させずに映画に引き込む」効果があるのかな？と思いました。
ホラー作品はあまり観ないので評価は難しいのですが、僕にとっては間違いなく面白かったです。
こういう日本のホラー映画もっと増えて良いのにな〜
