靴みがきに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「靴みがき」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

靴みがきで必死に貯めたお金。
二人の純粋な少年の夢は馬に象徴されていました。誤解から少年院へ送られ、看守による巧みな行為によってさらに誤解が生まれ仲違い。二人の揺るぎない友情に悪意ある人たちがヒビを…

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nofm

nofmの感想・評価

3.5
むち打ち偽装する看守、友達やめろ言うてくるオカンなど嫌な大人が出てくる。
RIO

RIOの感想・評価

4.0

Sciuscià*ヴィトリオ・デ・シーカ
音声が歪んだりする場面もあったけど全体的に高貴な雰囲気でした
子供といっても皆が大人びていて演技に惹き付けられる

パスクアーレとジュゼッペの熱い友情を揺る…

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あんな

あんなの感想・評価

3.5
ラストシーンのロケーションと馬が去っていくショットが印象に残った。時代に翻弄される子供がジワジワ悪意に蝕まれていく様を淡々と描く。
フィルムに直接刻まれた字幕で見たの初めてだったから新鮮だった。
suke

sukeの感想・評価

3.5

子供達の表情が迫真。敗戦後の記録映像としての価値はもちろん、それだけでは短時間で伝わらないその状況を前にしたメッセージというか焦点みたいなものが強く描かれる。シンボリックな馬の存在が、寓意として色々…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.5

【第20回アカデミー賞 名誉賞】
『自転車泥棒』ヴィットリオ・デ・シーカ監督の初期代表作。アカデミー賞では外国語映画賞にあたる名誉賞を受賞、脚本賞にもノミネートされた。

ネオレアリズモの傑作とされ…

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悲しい内容

ネオリアリズモの研究に際して

子どもたちを貧困に陥れてる大人もまた貧乏なのが印象的

かなり悲しい内容だった

第20回アカデミー賞(1948)で史上初の外国語映画特別賞を受賞したネオリアリズモ作品。デ・シーカ監督は2年後に「自転車泥棒」(1948)でも同賞を受賞している。

敗戦直後のイタリア、孤児のバスク…

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ジョウ

ジョウの感想・評価

3.8
まさに救いのない辛い映画ですね。
しかしこの徹底的な敗戦後リアリズムは作品として訴えかけるものは大きいです。

◎第二次大戦後。混乱期のイタリア。馬を買うことを夢見て靴みがきをする少年二人。
大人たちにそそのかされ、収容施設に入れられてからお互いの歯車が狂い出す。

◎素人子役、セット撮影ではなくロケーション…

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