すっごく面白かった。あっという間だった。
ブラックユーモアに溢れていて、笑っちゃうところもあったけどちゃんと考えていかなきゃいけないよな...アメリカンフィクション、観た後で成程〜ってなるタイトルだ…
『見たいようにしか見ない、自戒の念を込めて言う』
創作での搾取を憂う黒人作家が偽善的な売れ線を書いてしまうコメディ映画。一度世に出たらどう捉われるのかなんて分からないし、そうして生じた現象こそが本…
黒人が、黒人の本を書いたことで、思わぬヒット作品を生み出してしまうお話。
正直あんまり入り込めなかったんだけど、現実的に笑っちゃダメでしょーなところと、笑っちゃうところが混在してて、目が離せなくな…
非常にトリッキーで風刺的だけど、後味さわやか。
後半畳み掛けるように面白いから油断しないように。
つくづくエンターテイメントひとつの受け取り方もバランスを嫌というほど意識させられる世の中だなって…
最初から最後まで風刺が効いていて最高に面白かった。
ステレオタイプな黒人像しか受け入れない世間を皮肉っている映画で、いかにもなステレオタイプな白人しか出さないあたり、非常に自嘲的で本当によく出来てる…