なんて無駄のない脚本!
わかりやすさもキャラクターもしっかり担保されたスッキリとした完璧なストーリー
主人公の気持ちが痛いほどわかる
売れない小説家が売れるものを書いた、でもそれは自分が最も嫌う手…
音楽がいい、重いシーンもコミカルで、皮肉めいていてもどこか気軽で洒脱な感じがある
女性作家の作品とF wordの違いについての議論が印象的で、(実際は全くの作り話だが)同じように自身の体験をある種…
黒人がエンタメとして消費されることに違和感を感じながらもお金に目が眩んで結局はその流れに迎合してしまう結果になっていて、モンク本人も無自覚のうちに迎合してしまっていたんだなって
文学賞の選考の多数決…
黒人差別に対する皮肉が効きまくっててよかった。
白人視点だと多様性とか優しさみたいな気持ちなんだろうけど、黒人視点でみるとステレオタイプの押し付けでしかないという、なんとも難しい話。
じゃあどう…
差別をはじめ、いろんな課題がベースにあるものの、大きな枠組みとしては「個の芸術 VS 公の倫理」かなと理解した。
俺の問題だっていってんのに、なんで世の中の問題に置き換えられるのさ、みたいな鬱憤。…
人種問題、介護問題、LGBT+Q、兄弟間格差諸々を何かとブラックに、シニカルに描いているのだが脚本の妙で押し付けがましくない。
うまく説明できないけど、アメリカのリベラルちょいインテリ白人のメタ認…