政治へのアプローチにひたすら距離をとってきたからこそ、ブラズの価値観に共感するとともに、アビーの権力にコミットするその姿に希望を見るし、参与には若い世代のそれぞれの意味での権力を手にする必要性がある…
>>続きを読むHate からHateしか生まれないんだなって。
抑圧され続けて、憎しみが肥大化し最終的には爆発する様は見ていて息切れやばかった。
移民、故郷、共存、差別、行政、色んなテーマを通して見ることができ…
オープニングから重苦しい空気が漂う…
必死で生きている移民達を棚ぼたで市長になった大馬鹿野郎が、ここぞとばかりに弾圧する…
耐えに耐えて来た怒りが復讐へと駆り立てる…
誰も得しない、何も解決しない……
このレビューはネタバレを含みます
レ・ミゼラベルを作成した監督による作品、現在のフランスのある地区では自分の居場所が定まらない人たちと心情をうまく描いた映画でした。
人は皆平等と思うのはフランスいや、今の時代では御法度なのかもしれな…
パリの移民たちが住む一画
労働者階級のこの一画を市長は一掃したいと思っている。
なんだか、極端な話、と思うけど
自分の街をイメージ良くしたいとの思いは確かにあることで
政治の世界でも理想論だけの人…
市長が失策過ぎない?これはパリ市議会や政界のあるあるなのか?
移民問題は、日本ではやはり実感として無いから共感しづらいところがあるように感じる。
どうしてもなんとか封じ込めたい強行な行政と虐げられ反…
劇映画でありながら、ドキュメントの様。
恣意的な理由から、貧困層の住民の排除に踏み切る浅薄な市長。住民たちの多くは不満を吐き出す所もなく、結果的にいうなりに。もっと抵抗する人間が多くても不思議じゃ…
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