解説トーク付で。良かった‼︎
恥ずかしながらオリジナル観たこと無かったけど、原作とは違うアプローチで沖縄と本島の分かり合えない断絶の物語として時代を写した映画って聞いて納得出来た!面白い‼︎
70…
黒澤版は何度か観ているが、リメイク版は初。沖縄から集団就職してきた若者主体に描き、オリジナル版とはかなり趣き異なるが、時代反映したギラギラ感良し。渡哲也は終始怒り目で犯人側と相入れることはなし。芦田…
>>続きを読む1973年製作公開。原作は1949年公開の菊島隆三、黒澤明による『野良犬』。脚本森崎東、一色爆。監督森崎東。高校時代、田舎で観ている。伴映は、『必殺仕掛人 梅安蟻地獄』『男はつらいよ フーテンの寅』…
>>続きを読む@ シネ・ヌーヴォ 67
森崎特集も中盤に差し掛かり特徴もわかってきた気がするけど、今作はとりわけオープニングの秀逸さが際立っていたように思う。犬をポイッと投げてうわぁと思わせた次のカットひとつで…
すごいギラギラしていた。
勢いやスピード感だけじゃなく、ハッとするほど美しくキマッているカットがいっぱいあった。
かっこいい。
ゴルゴ13のような濃い顔の渡哲也、「ザ・昭和の刑事」のような芦田伸介…
退屈で途中で再生を止めたままのオリジナルバージョンの記憶が誰も取り上げない今作の70年時代の色彩と佐藤勝のジャズによって上書きされた。体制側の犬を描く森崎東が主役とは相性が悪いままだったのでは?と思…
>>続きを読む沖縄対本土の対立の構図が最後まで崩れなかった。後味は良くない。黒澤版では追う者も、追われる者も復員兵という共通因子があったが。
渡哲也も汗だくの汚れ役だが、怖い表情の割に
は頼りない。
新宿歌舞伎町…
この前に観た小沢啓一の驚くべき「絵」の、韜晦·迂回的なヤクザ否定映画、の『無頼』後続の1本目もそうだが、綺麗なプリント+プロジェクターの威力を思い知る。これまで『野良犬』といえば、面白みがそう…
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