手錠のまゝの脱獄の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『手錠のまゝの脱獄』に投稿された感想・評価

rin

rinの感想・評価

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(別媒体から感想を転記)

2021/03/08
手錠でつながれた黒人と白人が、反目しあいながらお互いを認めていく脱走劇。「助け合う」というシンプルなドラマで絆の深まりを伝えているため、少し物足りな…

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しずく

しずくの感想・評価

3.7
白黒映画
以前は人種によって扱いがこんなにも違ったんだなと改めて思った。

囚人護送車の転落事故のどさくさに紛れて脱走する白人のジャクソンと黒人のカレン。二人は50cm程度の手錠で繋がっており、人種的な偏見から互いにいがみ合いながらも協力して脱走を試みていく…。

鎖で繋が…

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護送車の車が事故で転落。囚人のジャクソンとカレンは手錠で繋がったまま脱走する。白人のジャクソンと黒人のカレンは人種的偏見からいがみ合うが、逃亡のためには助け合う必要があった。

二人の絆が深まってい…

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ひさびさのモノクロ映画。

護送車がクラッシュし、逃げ出した2人の囚人は手錠お互いに繋がれていた!しかも白人と黒人でイガみあっている!

撮影、演技、編集どれも、現代の観客にも通用するクオリティや!

 事故に遭い、崖下へ転落した囚人護送車から二人の受刑者が脱走。白人のジャクソンと黒人のカレン。互いにいがみ合い、憎しみ合う二人だが、彼らは手錠でがっしりと繋がれており、捜索隊から逃げ延びるには協力し…

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T

Tの感想・評価

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今となっては白人黒人コンビ物も普通だが、この時代に実現したのは凄いなぁ。シドニー・ポワチエも色んな嫌がらせを受けたに違いない。でもやりきった。ただトニー・カーティスにとっても、この役を演じるのはリス…

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BOB

BOBの感想・評価

3.8

『招かれざる客』のスタンリー・クレイマー監督によるクライム・サスペンス。

1950年代アメリカ南部。転落した囚人護送車から、お互いに手錠で繋がれた白人と黒人の囚人が脱走する。

【Charlie …

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スタンリー・クレイマー製作・監督の「手錠のままの脱獄」は、1958年度のアカデミー脚本賞、撮影賞を受賞し、同年のベルリン映画祭で、主演のシドニー・ポワチエが、主演男優賞を受賞した、人種問題をテーマに…

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nakada

nakadaの感想・評価

4.1

さんざんパロディされまくった、手錠に繋がれた男二人の逃避行のたぶん元ネタ。日常の中の黒人差別の描写がふんだん。友情がアツい。雨の風景や川、泥、町の遠景や撮影が上手い。ちょっと構図とか近すぎて色っぽく…

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