大切に愛情深く育てた息子が、自分には心を開かず、内緒で家庭教師をしていた子どものための家族と仲良くし、就職のことも先に話していた…。
この母親の切なさ哀しさが良く表現されている。望月優子は、こういう…
このレビューはネタバレを含みます
望月優子の醸し出す母としてのもどかしさと哀愁に終始打ちのめされそう
アラプラのジャケ間違ってない??と思ったら残された者たち、こんな風に寄り添えていたら、、
こっちを向いてよと言うミネ子、泣きじゃく…
二階建ての建物(望月と二木が間借り)の建物が手前に映し出され、カメラは、奥にある学校を映しグランドでは女子生徒がバレーボールをしている。
二木がスパイクを打ち、カメラは再び二階建ての物干し台を映…
母・望月優子、兄・木村功、妹・左幸子、三人の組合せがとても良いし、母もののご多分に漏れず感動的な作品だと思うが、母親の結構露骨な長男贔屓がこの家族像をすんなり受け入れづらいやや歪なものにしている。実…
>>続きを読む望月優子のおふくろ役と言えば、木下恵介の「日本の悲劇」という
傑作が思い浮かびますが、そちら同様、今で言う二人の子供を育てる
シングルマザー。九州育ちの勝ち気な母親ですが、
反発する息子の木村功との…
息子が死んでも子離れが出来ない母親を主人公にした御涙頂戴映画。
中学校の映画教室とかで無理矢理観せられて「やっぱ古い映画はつまんねー」という印象を与えるタイプの作品。
時折ながれる由紀さおり姉妹が…