監督 : 山内鉄也による時代劇映画。
以前、広島出身と言うことで「大林宣彦」監督の作品をレビューで書いたのだが、思い出したかのように次は広島出身の「山内鉄也」監督でしかも映画デビュー作をレビューし…
冒頭からラストまでフルスロットルでスッ飛ばす日本アクション映画の最高峰だろうね
展開もさることながら
出てくる奴も全員グレーだから気を抜けない
まぁ山城新伍が山城新伍な役だから
そこだけ気が抜ける…
容赦ない戦闘虐殺映画。「闇の蔵人」憎しで手段を問わない近衛十四郎がヤバい。間者を炙り出すため無実の侍たちをいっしょくたにぶった斬る!その前に彼らに拷問を加え、悲鳴を聞きながら平然と茶をすする鬼っぷり…
>>続きを読む設定良し、展開良し、タイトル良し。まさに映画の醍醐味が詰まった東映黄金期の傑作。
大名お取り潰しの謀略、阻止しようとする城代家老。数年前から配下に忍び込んでいるスパイ(忍者)たちの炙り出しのために…
開始から緊張感を持続させる荒技。霊廟の泥仕合。既に失うものが何もない主人公の浪人・近衛十四郎の斬れ味。佐藤慶の身を挺しての団子刺しも震えた。日本でも死と隣り合わせの映画を撮れた時代があったのだ。闇の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
SHOCHIKU