動乱に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「動乱」に投稿された感想・評価

LIBRO

LIBROの感想・評価

3.3
全体を通して重苦しいので、そこは注意がいる。吉永小百合の設定がドラマ都合すぎて、他の設定がリアルなだけに、浮いてしまっている
昭和の動乱期に携わった将校と、それを支える善き妻の話

桜田淳子さんが出演していたので視聴
TuCasa

TuCasaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高倉健さん&吉永小百合のキャストでもう、4.0にしちゃいます。せっかく出会えた夫婦なのに、ラストの銃殺のシーンは無きゃ良かったと思いました。ラブストーリーとしても鑑賞できてとても良かったのに、最後の…

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高倉健と吉永小百合が初共演を果たし、五・一五事件から二・二六事件の激動の時代を背景に、寡黙な青年将校とその妻の愛と生きざまを2部構成で描いた大作映画。
やっぱり凄い高倉健の圧倒的存在感。日本近代史の…

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226事件に関連した宮城大尉[高倉健]
とその内縁の妻薫[吉永小百合]
昭和維新を成し遂げようとする
皇道派の宮城は潔癖で部下の人望も
あり、その正義感ゆえに退廃的な
上層部から受け入れられずいた

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tom

tomの感想・評価

3.5

フィクションだから歴史の勉強にはならない。あくまでも激動の昭和初期、五・一五事件から二・二六事件を題材にした架空の将校と女性の純愛物語だから。大作だからか二部構成になっており途中のテロップが興ざめだ…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

5•15事件のあった昭和7年から2•26事件の起きる昭和11年までを、後者を率いた架空の人物である陸軍「宮城」大尉を主人公に描いた歴史作品。歴史物として真新しい視点は特に無い。しかし高倉健と吉永小百…

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寡黙な青年将校とその妻の愛と生きざまを2部構成で。

“フィクション”と断りは入れているが、五・一五事件から二・二六事件までの激動の時代を力強く描いている。

それでいて、公開当時(1980年)の雰…

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yadokari

yadokariの感想・評価

3.2

『226』の群像的に描いた2.26事件に物足りなさを感じたので。この東映映画はスターシステムの中で、高倉健&吉永小百合という二大スターを据えて2.26事件を描いていた。またこの映画は東映らしく下士官…

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Nishiumi

Nishiumiの感想・評価

3.2
昭和初期、軍国主義が支配する中、利権を食いものにする特権階級に反発した青年将校たちが立ち上がる。天下国家の視点と一人の女性を大切にする視点が一層リアリティを感じる。昭和の名優たちの競演だ。
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