最高に可愛くて暴力的な動作に満ちた映画。射たれたレイモン・ビュシェールを病院に連れてくよう指示する首振りの動作があるけど、被害者への視線が逸れることがないのがセルジュ・レジアニの決意を感じさせる。
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フランスのノワールらしく泥臭くてクール
タイトルのせいで陳腐なファムファタールものだと思ったら傑作中の傑作だった
スピーディーな展開ではあるけれど、ダサくなくて一つ一つのシーンが丁寧で良い
ずっ…
ダンスや決闘の動きの作り方と、演出の反復と差異が巧みすぎる。ベッドで目を開けたら隣に彼は居ない。では1回目と2回目で決定的に違うし、ドアを閉めるという行為を繰り返し見せた先で最終的に閉めたドアは彼の…
>>続きを読むナイフを奪い合うシーンが観たくなったから観た。
驚いたのは意外と、カメラがカット毎に後進していくことで滑らかに時空間が繋がれているところだった。
POVの多様とかベッケルは師匠のルノワールよりも…
有名な『穴』のみしか観れていなかった、ジャック・ベッケルの女性映画がこの度U-NEXTに来たのでウォッチ。
カウリスマキがこの映画を好きなのは合点がいく。町のチンピラ連中たちの小諍い感というか、そ…
シモーヌ・シニョレ!力強く凛とした、逞しい女性像。🌺
巨匠ジャック・ベッケル監督によるフランス版任侠ラブストーリー。19世紀フランスという時代にタイムスリップしたかのような、ある種の眩暈を覚える😵…
教科書1
これまで、まともなストーリーというのにあまり触れてこなかったのかもしれない。ベタを正面から喰らえる能力を自負している。
まあ初見で流し見をしていたらそこまでだったと思う。変な見方をして…
シモーヌ・シニョレ演じるお転婆で気の強い街の人気者を巡って争い、殺し合う男たちの話。溌剌とした社交界の裏側と言うべきか、1人の女性を起点として、殺し合い、収監、脱獄に発展する展開はお見事。最後のギロ…
>>続きを読むギャングの女と惹かれ合い、殺しが当然に行われる世界と対等に渡り歩く大工。あれよあれよと思っていたのと違う映画にどんどん転がっていく。色んな要素が混ざってるけど、根底はずっとワイルドでかっこいい。死人…
>>続きを読む■シモーヌ・シニョレ氏が美しい〜♡■
シモーヌ・シニョレ氏は、娼婦マリー役で出演。
彼女がいるだけでその場のオーラがすごい〜✨
マリー本人は男たちを振り回しているつもりはないと思われ…