今とは違う昭和の価値観を感じられると同時に、今にも通じる竜二の精神的葛藤が重層的に描かれていて非常に楽しめた。
主演した金子正次は公開当日に倒れたそうで、彼の魂の叫びみたいなものが表現されているよう…
2024年 61本目
竜二は娘のあやが産まれた後、拘置所に入れられたことがきっかけで妻のまり子、あやと離れ離れに。
竜二は不安で、金にも飽きた、カタギになって2人に会いたいとカタギになった昔の兄貴…
安定って難しい
所謂真っ当と言われる道に転換しても
順調に事が進むのは序盤だけ
元々持っていた思想は中々変えられないし
結局物足りなくなって戻りたくなるか
更なる刺激を求めたくなる
平穏で何もない日…
ふっとヤクザの足を洗ってみたが、、、
ヤクザとして男を極める序盤
娘が生まれたことで優しくなり葛藤するがカタギにもどる決意をする中盤
昔の舎弟の変化を察知し、カタギの窮屈さにも我慢の限界を迎えヤ…
適材適所の話。
いくら金に飽きたといっても、
いくら妻子と暮らしたくても、
向いていない生活を続けることは難しく、
妻子を切って立ち去っていく。
このラストシーンは
芝居といい音といい、
とてもよ…
公開40周年記念!1週間限定上映
とのことで、拝見しました。
ショーケンが歌う主題歌「ララバイ」を聴きたくて・・
この映画のことは知っていましたが、今まで観る機会がなかったので、念願叶いました。
…
意外と面白かった。ヤクザ映画は全く興味ないけど、ドンパチ無いから見やすかった。竜二の話し方とか声がめちゃめちゃ合っててかっこいい。
あと舎弟たちが可愛い。ひろしちゃんも直も可愛い。
でも出世したひろ…
実録ヤクザ映画の衰退を経た80年代に登場した“等身大のヤクザ映画”。ジャンルの時代を切り開いた自主制作映画。そして俳優・金子正次の出世作にして遺作。現状の生活が頭打ちとなり、それをきっかけに家族との…
>>続きを読む幸せなシーンが続いた後に、
どうせこれ刺されて終わりだろ。
ヤクザ映画でハッピーエンドで終わりな訳ない。
って先の展開が予想できてつまんないと思ってたけど、昔の仲間に会って現役時代を思い出し、今の幸…
©1983 momo k.