○′65 1/3~公開
配給: 松竹
ワイド(シネスコ2.35:1)
モノラル
フィルム上映
同時上映:
「涙にさよならを」
●′03 12/4 19:00~, 12/5 16:00~&′12…
世のお父さん方がふと抱く「蒸発願望」。本作のテーマは正にそれなのだが、その願望を抱くキッカケに対して妙に納得してしまった。
「小津記念映画」と銘打ちながら、主役の笠智衆には小津作品とは180度違う…
この映画の冒頭に「小津安二郎記念映画」という文字が出るが、とてもとても小津世界から程遠い映画だった。
笑えない。
空が青空だったから、という理由で突然大阪にブラリ旅をしてしまう父親(笠智衆)、心配…
私は基本的に監督で映画を選んだりしてるところがありますが、それが正解なんだろうなとつくづく思った作品です。
小津安二郎監督の構想の本作。
監督が変わればこんなになるのかと絶句してしまった。
小…
マリコ〜というより(加賀)まりこ〜な映画。笠智衆をめちゃくちゃに動かして、しまいにはラブホに置くという渋谷実のセンス。既に言及されてる方がいるけど、あの豪華メンバーがひとつの画面に収まっていることの…
>>続きを読む在りふれた大根も人参も色や形も味だって違い、色んな料理によって在りふれたモノが在りふれないモノになる。
遺作となった小津安二郎『秋刀魚の味』の後に、次回作として原案・構想していたが未完成に終わ…
笠智衆がギラギラのラブホテルで一人くつろいでいるところは滅多に見られない。『自由学校』もそうだったけど、渋谷実の笠智衆は攻撃的で面白い。「人を怒らせる方法」シリーズの総務部長の渡邊的なシュールさ。こ…
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